ACコブラとシェルビーコブラはどう違うのですか?とのお尋ねがよくあります ..


1964年2月にシェルビー・アメリカン社から発行された289cidエンジンを積んだCobra Mark IIのスペックとオプショナルパーツの価格表。車両価格は5995ドルでMark Iと同じであった。北米向けMark IIの生産台数は580台と言われる。その内30台ほどにATが積まれたという。


このACカーズによって製造されたものは「オリジナル・コブラ」と呼ばれ、バブル期に1億円以上の価格で取り引きされたほか、2016年にはシェルビー氏が所有していたプロトタイプの第1号車がオークションにかけられ、1,375万ドル(当時のレートで約14億円)で落札されたという逸話もあります。

ACコブラは、イギリスの自動車メーカーであるACカーズが設計し、1961年に初めて生産されました。その後、アメリカの自動車メーカーであるシェルビー・アメリカンがライセンスを取得し、独自のバージョンを生産しました。ACコブラは、軽量なボディと強力なエンジンを組み合わせて、高性能を実現しました。

ACコブラとシェルビーコブラの違いとは? 伝説のスポーツカーの歴史

スーパーカーやヴィンテージカーといったクルマのランニングコストをオーナーに赤裸々に語ってもらうこの企画。第3回は、アメリカ車の中でも抜群の人気そしてミステリアスなコブラを手に入れたオーナーに話を聞いた。

ACコブラは、クラシックカーとして現在でも高い評価を受けています。コレクターの中では、希少性と歴史的価値が高く評価されています。また、レストアされたACコブラは、高価格で取引されています。

ACコブラとシェルビーコブラは、同じルーツを持ちながらも異なる歴史を歩んできた2つのスポーツカーです。ACコブラは、イギリスのACカーズが生産した純正のイギリス車です。一方、シェルビーコブラは、アメリカのシェルビー・アメリカンがACコブラをベースに改造して生産した車です。この違いは、両者の性能やデザインに影響を及ぼしています。

この車を「C」項に登場させてもいいのかと一寸ためらう所だ。というのは、普通には「コブラ」と呼ばれているこの車は正式には「AC」あるいは「シェルビー・コブラ」だからだ。1923年テキサス生まれのアメリカ人キャロル・シェルビーは、1954年からアストンマーチンのワークスドライバーとして活躍し1959年には遂にルマンで優勝を果たすも、翌年健康上の理由で引退、以後車造りに専念する。アメリカではフォード・フェアレーンのV8エンジンと、グッドイヤー・タイヤ、そしてイギリスからはACエースのシャシーの提供を受けることに成功し、これを組み合わせた新しい車「ACコブラ260」が1962年誕生した。ヨーロッパのシャシーにアメリカの強力エンジンを積み込んだ車を「アングロ・アメリカン」と呼び、イギリスでは「アラード」「ジェンセン」「ブリストル」、フランスでは「ファセル・ヴェガ」、イタリアでは「イソ」などが有名だ。最初の「コブラ260」はフォード・フェアレーン用 V8エンジンが使用されたが、その排気量がアメリカ式の表示で「260キュービック・インチ」だったところから命名されたもので、換算すると4260ccとなる。この「AC 260コブラ」は75台造られ、1963年には排気量がアップして 「AC289コブラ」となった。「289キュービック・インチ」は4747㏄相当で、284hp、555台が造られた。これら「アングロ・アメリカン」たちは性能的には優れたパフォーマンスを持っているが、純粋なスポーツカーにこだわる一部ファンからは「邪道視」される異端児だった。しかし「ACコブラ」によって、これらを受け入れる市場がアメリカに存在することを知ったシェルビーは、パワーとワイルドさをより強調した究極の7リッター「シェルビー・コブラ427」の発売に踏み切る。


また、ACコブラは、フォードのV8エンジンを搭載していますが、シェルビーコブラは、シェルビー・アメリカンの自社製エンジンを搭載しています。

ACコブラは、デイトナ コブラクーペで1960年代のル・マンにて毎年フェラーリと争うほどの高い戦闘能力を発揮し、1965年には、289コブラでGT世界チャンピオンを獲得しています。
キャロル・シェルビーが確信した通り、ACエースのボディとフォードエンジンの組み合わせは高いポテンシャルを秘めた車であったことがモータースポーツでの活躍によって証明されたことになります。

美しい景色の中で2台のコブラを見比べた!なんとボディラインは似て非なるものでした。単体では分からなかった違いがハッキリしました。

フォードから送られてきた1963年のレーシング戦績一覧。これにも発行した社名はなく「COBRA powered by Ford」とあるのみ。1月のリバーサイドはコブラにとって初の勝利で、その後もセブリング、ルマン、ワトキンスグレン、リバーサイドなど多くの勝利を重ねている。

ACカーズ。1960年代に登場した「シェルビー・ACコブラ」が有名ですが、そのコブラ ..

上の2点は1965年に英国のAC Cars社が発行したAC COBRAのカタログ。289cidエンジンを積んだMark IIで、左右オーバーライダーの間に装着されているグリルバー(アメリカではグリルガードと称し35.5ドルのオプションであった)が標準装備された。下側の写真はAC Cars社製ファイバーグラスハードトップを装着したところ。

シェルビー コブラ 427 (Shelby COBRA 427)

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スーパフォーマンス MK3 COBRA シェルビー コブラ ライセンスドモデル 7.0L 427OHVエンジン

1960年代の英国スポーツカーらしいオープンボディに大排気量のアメリカンV8エンジンを搭載。現代のクルマには無いマッシブスタイルと、電子制御に縛られない豪快な走りが魅力の「ACコブラ」。リプロダクションカーと呼ばれるレプリカは、世界で10を超える会社から現在も生産されていますが、オリジナルは1962~1967年(米国、欧州では1969年まで)まで製造。その最強バージョンといえるのが「ACシェルビーコブラ427」。エンジンは約7ℓのOHVで、スタンダード仕様で425㎰、レース向けのコンペティション仕様に至っては485㎰となっています。そのパワーを受け止めるために車体も徹底的に強化。ダブルウィッシュボーンの足回りが採用され、前後オーバーフェンダーを装着して全幅を175㎜拡大するなど、大胆なアップデートを果たしています。レースは期日までにホモロゲーションを満たすことができず、シェルビーの手によるワークス参戦は実現しませんでしたが、ゼロヨンは12秒台の俊足で、発進時に左右にテールを振りながらのスネークダッシュは世界中のスピードジャンキーたちを虜にしました。427 S/Cはコンペティションモデル(競技車両)を一般公道向けにデチューンを施し、フロントウィンドウシールドを装着したモデルで、速さだけでなく、その希少性からコレクターズアイテムとして世界中で高い人気を誇っています。

Superformance MK3 (ACコブラのリプロダクションカー)

上の4点は1963年にフォードから送られてきたカタログ。289cid(4736cc)270ps/5800rpmエンジンを積んだMark IIモデルでサイズはMark Iと同じだが、車両重量は2030lb(920.8kg)、タイヤは6.40×15。0 - 1/4mile(402m)加速13.8秒、最高速度155mph(249km/h)となっている。車名は「COBRA powered by Ford」でSHELBYもACの名前もない。発行した社名もなく、小さい文字で「Design by Richard C. Runyon, illustration by George Bartell & art directed by Peter Brock」とあるのみ。

シェルビー コブラ ミニカー まとめ Miniaturecar Museum favorite


最初の「ACコブラ260」は75台しか造られておらず、残念ながら僕は写真にとっていないとおもう。「427」の場合はサイドフェンダーにはっきりとプレートで表示されているので間違えないが、「289」の場合は、このプレートが「Powerd by Ford」とあり「260」なのか「289」なのかは判別できない。だから、殆どオリジナルの「AC」に近い写真の車が「260」である可能性も有るかもしれない。コブラと名がつくとみんなフェンダーが張り出しているので、むしろ張り出しのない方が珍しい。

クルマ大国のアメリカで、特別視されているスポーツカーがある。1台はシボレー・コルベット、そしてもう1台がシェルビーACコブラだ

シェルビーコブラは、ACコブラをベースに改造した車です。強力なエンジンやスポーツサスペンションの搭載により、高い性能を実現しています。また、独自のデザインや空力特性を備え、高速走行を重視したスポーツカーとして知られています。シェルビーコブラは、レースでの活躍でも有名です。

1966 SHELBY AC COBRA 427 (シェルビー・AC コブラ 427) ..

ACコブラのベース車であるACエースは、1953年に発売されたブリストル カーズ製の直列6気筒エンジンを搭載したスポーツカーでした。
しかし、60年代に入ってブリストル カーズがエンジンの生産を停止したことでACエースはエンジンを失い、生産中止の危機に陥りました。

そこにキャロル・シェルビーが、軽量でスポーツカーとしての素性の良いACエースにフォード製の260キュービックインチ(4.2L)のV8をエンジンを調達したことで、1962年に英米合作とも言える「ACコブラ」が誕生しました。(1キュービックインチ=16.387cc)
シボレーのエンジンも検討されましたが、コルベットのライバル車種になることを懸念したシボレーからの提供を断られたと言われています。

1/18コレクション③シェルビー・ACコブラ427(Re) | BEEs Collection

クルマ雑誌の編集長を経て、フリーランスとして活躍中。新車の試乗記をはじめ、クルマの世界をいろいろ …

Go to channel · シェルビーコブラ購入の基礎知識|本物と呼ばれるCSXシリーズとリプロダクションカーの違いは? ..

ACカーズは1970年代後半に倒産し、商標を譲渡された英オートクラフトが後継車の生産を開始。しかし、シェルビー氏が両社をロサンゼルス地方裁判所に提訴した結果、コブラの商標権はシェルビー氏が獲得しました。コブラが、初期製造メーカーの名を冠した「AC・コブラ」だけでなく、「シェルビー・コブラ」と呼ばれているゆえんです。