AGA治療薬を服用しても、初期脱毛が起こらない方もいらっしゃいます。
ミノキシジルは、頭皮が清潔な状態で使用すると浸透率が高まるとされています。そのため、洗髪後の使用がおすすめです。
ただし、頭皮や髪の毛に水分が残っていると、ミノキシジルが頭皮にうまく吸収されなくなってしまいます。また、ミノキシジルを塗布したあとに頭皮をマッサージすると、ミノキシジルが手について頭皮に浸透する量が減ってしまうため、効果が減弱するおそれがあります。
したがって、「①洗髪→②頭皮をマッサージして血行を促進→③ドライヤーなどで頭皮をよく乾かす→④ミノキシジルの塗布」というのが理想の順番になります。
初期脱毛
初期脱毛とは、つけ始めて数週間経過すると髪の毛が抜けはじめ、1ヶ月くらい継続するという症状です。ミノキシジルの塗り薬を使用する方の殆どにおいて、この初期脱毛は起こります。
ミノキシジルをつけて成長因子が誘導されると、毛は成長初期に移行します。成長初期では古い髪の毛が抜け、毛包が成長するタイミングであるため、この時に古い髪の毛が抜けないと新しい髪が生えません。木が枯葉を落とすことによって次の葉をつける準備をするのと同じ、と考えていただくとイメージしやすいかもしれませんね。
とは言っても、そんな極端にバラバラと髪が落ちて薄毛が進行するわけではありませんので、つけはじめから数週間経ち、初期脱毛が起こってから1ヶ月程度は我慢の時期と思ってください。
むしろ初期脱毛が起こっている=効いている証拠ですので、歓迎すべき副作用とも言えます。
ミノキシジルの外用薬の場合でも初期脱毛は起こる可能性はあります。
・治療を継続する:初期脱毛は一時的なもので、多くの場合、髪の成長サイクルが正常に戻る過程です。抜け毛が増えたからといって治療を中断せず、焦らずに治療を継続することが大切です。
薄毛の進行が浅いと、初期脱毛で抜ける休止期毛も少ないため、初期脱毛が起こらない(または気づかない)場合があります。
ミノキシジルの使用で初期脱毛が発生した時、適切な対策を取ることが重要です。
休止期毛の割合には個人差があるので、初期脱毛の有無で治療を続けるかを自己判断しないようにしましょう。
初期脱毛でどれくらいの量の毛が抜けるのかを一覧表にしてみました。
AGAの進行がミノキシジルの効果を上回る場合、ミノキシジルだけではAGAの改善が期待できないことがあります。
このような場合には、プロペシア錠やザガーロカプセルなどの内服タイプのAGA治療薬を併用することをおすすめしております。
これらの内服薬は医師の処方が必要なため、病院やクリニックなどの医療機関で医師に相談してみましょう。
また、医師の診察を受けることでより良い治療法を選択でき、AGAの進行を効果的に抑えることができます。
ミノキシジルの濃度を徐々に増やすことで初期脱毛を抑えられます。
内服薬と外用薬のいずれも初期脱毛は起こりますが、一般的には傾向にあります。
ただし初期脱毛がないからといって、ミノキシジルが効いていないわけではありません。
プロペシア(フィナステリド)の使用によってヘアサイクルが整い、それまでの薄毛状態から健康な髪の状態へと移行する過程で、初期脱毛が発生することがあります。ただし、プロペシは毛母細胞に直接作用するわけではないため、ミノキシジルに比べて初期脱毛が起こる可能性は低いとされています。
そのため初期脱毛が起こりやすいですが、その分発毛効果も強いです。
ミノキシジル錠の副作用を軽減し、発毛作用が得られるように開発されたものが塗り薬であるミノキシジル外用薬です。薬効成分を患部に直接塗布・浸透作用させるため、ミノキシジル錠(ミノタブ)のような全身性の副作用は出現しません。ミノキシジル外用薬は、を受けています。日本では男性用は5%、女性用は1%の濃度になります。
人によっては、ミノキシジルによる初期脱毛を2回経験する方もいます。
DHTの生成を抑制することで、ヘアサイクル(毛周期)の乱れを修正し、薄毛の進行を遅らせます。この過程で、既存の髪の毛が健康な状態に保たれるため、初期脱毛の発生率は比較的低いと言えます。
初期脱毛は準備期間と考えて、前向きに治療を続けてみてください。
男性はミノキシジルタブレット、女性はミノキシジル外用薬でのデータです。どちらの場合も、初期脱毛が起きた人の方がその後の発毛率が高くなっています。
AGA治療の初期脱毛のメカニズムについて詳しくはこちらをご覧ください。
ミノキシジルを使い始めてしばらくすると、一時的に抜け毛が増えることがあります。これは「初期脱毛」と呼ばれる症状です。ミノキシジルによる初期脱毛は、頭皮に残っていた古い毛が新しい毛に押し出されて抜け落ちるために起きると考えられています。
ミノキシジルの初期脱毛は、治療開始から1~2ヵ月の間によく見られます。抜け毛が増えても症状が急に進行したわけではないため、心配はありません。
なお、初期脱毛は育毛剤や発毛剤を使用してもおさえられません。また、初期脱毛がほとんどあらわれない人もいます。初期脱毛の有無と治療効果は相関しませんので、あまり気にしなくても大丈夫です。
誤解されがちな初期脱毛とは? ミノキシジル外用薬(塗り薬)の副作用
ミノキシジルと違って、デュタステリドの機序は毛母細胞を直接刺激するわけではありません。初期脱毛は毛母細胞が活性すると起きやすいので、デュタステリドの治療では初期脱毛が起こる可能性は低いでしょう。
ミノキシジルによる初期脱毛が起きた人の方が男女共に発毛率が高い
初期脱毛の症状は個人差がありますが、ミノキシジルの使用を開始してから約2週間〜8週間後に多く発生し、その後約4週間続くと一般的に報告されています。
【AGA治療】ミノキシジルの真実を皮膚科医が解説 | 美容コラム
ミノキシジルの内服薬は国内で承認されていません。男性型脱毛症に対する治療薬として認可している国もありません。また、ミノキシジルを内服した場合、副作用として全身の多毛や重大な心血管系障害(胸痛、心拍数増加、動悸、息切れ、呼吸困難、うっ血性心不全など)が生じるおそれも指摘されています。
「男性型および女性型脱毛症診療ガイドライン2017年版」でも、ミノキシジルの内服は有効性・危険性が十分に検証されていないため、使用するべきではないとされています。
そのため、通販サイトなどでミノキシジルの錠剤を購入し、服用することはおすすめできません。
初期脱毛はミノキシジル外用薬でも起こることがありますが、タブレット内服で頻度の高い反応です。 ミノキシジルに関するよくある質問
この期間が過ぎると、ヘアサイクルが安定し、初期脱毛による抜け毛は減少する傾向にあります。
ミノキシジル外用薬には副作用もあります。以下が一般的に知られている副作用です。 初期脱毛
結論が先になりますが、データによると初期脱毛が起きた人の方が発毛率が高いです。
ミノキシジル」を含む外用薬(塗り薬)を提供しています。スプレー ..
繰り返しになりますが、初期脱毛は「AGA治療薬が効いていない」サインではありません。初期脱毛は、実際には新しい髪の毛が成長する過程で一時的に発生する現象です。初期脱毛に驚いて治療薬の使用を中断すると、休止期から成長期に移行していた髪の毛が再び短縮されたヘアサイクルに戻り、AGAによる抜け毛が再発する可能性が高くなります。
施術の副作用(リスク):内服開始から1~2ヶ月は初期脱毛が見られることがあります。
最後に、患者さんが一番気になっているデータを出しましょう。一部の人にのみ起きているミノキシジルが原因の初期脱毛が良いことなのか悪いことなのかを検証していきます。