クラリスロマイシン下痢対処について | 医師に聞けるQ&Aサイト
薬剤性出血性大腸炎:
抗生物質を飲み始めて比較的早期に腹痛、水のような下痢、血の混じった下痢などの症状が出ることがあります。
偽膜性(ぎまくせい)大腸炎:
主な症状は下痢です。抗生物質を飲み始めてから1~2週間でいつもより回数の多い柔らかい便、水のような下痢、どろっとした便が出ることがあります。
また、腹痛やおなかが張る感じがする、吐き気がする、熱が出るといった症状が出ることもあります。
クラリスロマイシンの治療期間は一般的に7〜14日間ですが、感染症の種類や重症度によって変動し、医師の指示通りに最後まで服用を続けることが重要です。
この記事では抗生物質の種類や種類別の副作用、重大な副作用、注意点、副作用の対処 ..
例えば、インフルエンザ。インフルエンザウイルスの感染症で、現在では抗ウイルス薬である「タミフル」を処方します。実は、タミフルがない時代(約20年前以前)は、「念のため」抗生剤を処方していました(もちろん、インフルエンザウイルスに効きませんので「不適切な処方」です)。
便検査で診断します。詳細は省略しますが、医療関係者の方はClostridioides diffcile感染症診療ガイドラインを参考にされるとよいと思います。
前述のとおり便検査で診断がつくので、大腸内視鏡検査まですることはほとんどないと思います。勤務医時代は入院患者さんでCDIを疑った場合、看護師さんに便検査の指示を出せば検体を検査科に提出し、すぐに結果がわかったので気軽でしたが、開業してからは患者さんにあらためて便を持って再診してもらうのは少し大変なため便検査のハードルは高くなりました。なお下痢便がすっぱいきつめの匂いがしたり、緑色であったりしたときにCDIを疑うきっかけのひとつであることが経験的に多かったのですが、ガイドラインには記載されていませんでした。
症状が改善しても自己判断で服用を中止せず、処方された日数を完遂することが耐性菌の出現を防ぐ上で不可欠で、特に慢性的な感染症や再発性の疾患では、長期投与が必要になる場合もあります。
消化管(胃・小腸・大腸)のびらん・潰瘍:
炎症が起きている部位に痛みを感じることがあります。薬剤性の消化管の・に特徴的な症状というものはありません。
胃に生じた場合は、やと同じように、痛みや胸やけなどがあります。
医療現場では、当該医薬品について製薬企業の医薬情報担当者等に情報の追加請求や質疑をして情
朝晩の服用時間は可能な限り12時間間隔を空けることが望ましく、規則正しい服用が治療効果を最大化するだけでなく、副作用のリスクも軽減します。
群馬大学医学部附属病院 外来化学療法センター | 下痢への対処法
消化管(胃・小腸・大腸)のびらん・潰瘍:
薬の作用により、消化管の粘膜保護作用が弱まってしまうために起きます。
原因となる薬剤は、痛み止めの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)、血をサラサラにする抗血栓薬(抗凝固薬および抗血小板薬)、体の各部位の炎症を抑える副腎皮質ホルモン、骨粗鬆症の治療薬の一部、抗生物質、抗がん剤の一部、カリウム製剤などです。
その他にも、抗血栓薬を飲んでいる場合は、炎症を起こした部分から出血しやすいので、注意が必要です。
消化管の・潰瘍の原因になる薬を使用している間は、いつでも症状がおきる可能性があります。NSAIDsを飲んでいる場合は、使用開始3ヵ月以内で発症することが多いと言われています。
クラリスロマイシン(クラリシッド、クラリス) – 呼吸器治療薬
ヒトの体内は「無菌」ではありません。お腹には大腸菌を始めとする腸内細菌、口の中には口腔内細菌、鼻腔にはインフルエンザ菌、肺炎球菌などの細菌がいます。他にも皮膚、生殖器にもいます。
なぜ抗生物質は飲みきらないといけないのか? | フラワー薬局通信
CDIについて一般の方向けに簡単に述べていきます。参考資料 日本化学療法学会、日本感染症学会、CDI診療ガイドライン作成委員会編:Clostridioides defficile 感染症診療ガイドライン
「1日2~3回(いつもより回数が多い)のやわらかい便」、「頻ぱ
今回はやや専門的な疾患であり、一般の方には馴染みが薄くて難しかったと思います。抗菌薬を服薬したあとの下痢で症状が激しい場合は、CDIという病気の可能性もあることを頭の片隅にわずかでも覚えてもらえれば幸いです。風邪症状で抗菌薬をすぐに希望される患者さんがおられますが、こういったリスクもあることは知っておいてよいかもしれません。
C:抗菌薬、フロモックス(セフカペンピボキシル塩酸塩水和物)やクラリス(クラリスロマイシン)で偽膜性大腸炎。
クラリスロマイシンは多くの薬剤と相互作用を示すため、併用薬の確認が治療を成功させる鍵となり、特にワルファリンやジゴキシンなどの薬物動態に影響を与え、効果の増強や副作用のリスクを高めます。
抗生剤(エリスロマイシン、クラリスロマイシンなど)、リトナビル、ジルチアゼム塩酸塩、ニフェジピン、モザバプタン塩酸塩など
クラリスロマイシンは食事の影響を受けにくい薬剤ですが、食後に服用すると胃腸障害の発生率が低下する傾向があるため、食後服用を推奨することが多いです。
11 カンピロバクター腸炎(Campylobacter enteritis)
「抗生剤をのむと下痢する」ことは、知ってる人も多いと思います。抗生剤が効き、腸内細菌の一部が死に、下痢をするのです。整腸剤を合わせて処方されるのですが、有名な整腸剤「ビオフェルミン」はビフィズス菌ですし、当院採用の「ミヤBM」は宮入菌。死んだ細菌を補充し、「腸を整えている」のです。
第一選択薬はクラリスロマイシンやアジスロマイシンなどのマクロライド系薬となる。
消化管疾患の中には、薬の影響で起こるものがあります。
薬は全身に影響を及ぼすため、薬に期待する作用(主作用)と同時に、予期しない作用、いわゆる副作用が起こりえます。薬の影響で起こる予期しない副作用のうち、消化管疾患として現れる病状が、薬剤性の消化管疾患に分類されます。
症状としては、腹痛や下痢、消化管からの出血などがありますが、薬によって症状は異なります。
薬剤性の消化管疾患は、原因となっている薬の服用を中止することで回復に向かいます。しかし、薬によっては、自己判断で使用を中止してはいけないものもありますので、気になる症状がある場合は、すぐにかかりつけの医師もしくは薬剤師に相談してください。
非結核性抗酸菌症 | 複十字病院 公式サイト(東京都 清瀬市)
これらの薬剤を服用中の患者には、慎重な経過観察と必要に応じて用量調整を行い、定期的な血液検査や症状モニタリングを実施し、異常が見られた場合は速やかに対応します。
肺MAC症は主にどのような薬で治療しますか?副作用はありますか?
高齢者や腎機能低下患者では、クラリスロマイシンの血中濃度が上昇しやすいため、用量調整が必要で、通常の半量から開始し、効果と副作用を慎重に観察しながら徐々に増量します。
適切に対処するためには、重症度の評価が必要不可欠です。 ○CTCAE ..
1週間後、大腸内視鏡検査のため再診してもらいましたが、検査までの間、症状はほとんど改善していない状態でした。内視鏡検査で大腸を観察している時に黄白色の付着物が多発しており、水をかけてもとれないため当初「なんの疾患だろう?」とわかりませんでした。検査中、鼻につく酸っぱい匂いがしていたため、途中で「あ、偽膜性大腸炎だ!」と気がつきました。偽膜性大腸炎とは前述のCDIの症状が強い場合に認められることが多い内視鏡所見です。内視鏡の参考書にはよく掲載される所見ですが、CDIは通常、便検査で診断をつけて大腸内視鏡検査まですることがないため、すぐに診断できませんでした。患者さんにメトロニダゾール(フラジール)というお薬を服薬してもらったところ、すぐに症状は改善され、10日間飲みきってもらい治療を終了をしています。
マクロライド系抗菌剤:クラリスロマイシン、ロキシスロマイシン、アジスロマイシンなど。
「細菌感染を予防するために、抗生剤を処方する」のであれば、鼻腔の常在菌「インフルエンザ菌、肺炎球菌を全滅」させれば理論上「予防になる」でしょう。しかしながら、全滅はできません。「処方された抗生剤が効いた菌」が死に、「抗生剤が効かなかった菌」が生き残ります。