ジスロマックジェネリックは妊娠中やその可能性がある方でも服用できます。
妊娠・授乳期にも、風邪や扁桃腺炎などで処方されることがあるアジスロマイシン(先発商品名:ジスロマック)についての考察と、 妊娠・授乳期の患者について、薬剤師が何をどのように注意すればいいのか、自身の出産・育児経験も参考に述べていきます。
妊娠・授乳期に、歯茎の炎症や風邪や扁桃腺炎では、少し前までは、昔からあるセフェム系の処方が多かったように思えますが、最近はマクロライド系も処方されることがあると思います。
アジスロマイシンを含むマクロライド系は、セフェム系、ペニシリン系と同様に、妊娠中に比較的安全とされている薬になっています(1)。
・尿道炎、子宮頸管炎の人の場合は、1回飲んだあと2~4週間後に効果が判定さ
クラミジア感染は皆さんが思ったより拡がっています。
当院でも不妊症や下腹痛がある患者さんにはクラミジア検査を行っていますが、1割以上の方が陽性となります。
特に10代、20代、を中心に50歳代まで感染していることが見つかります。
性風俗業の方では非常に陽性率が高くなります。
このように薬局で妊娠、授乳中の方から相談をうけるケースがあるかと思います。
妊娠した時には、赤ちゃんへの感染を予防するため、妊娠初期に検査をしますが、検査後に感染した場合、見落としてしまう可能性があります。
同時に淋菌やHPV感染をしていることがあるため、クラミジアと淋菌を同時に検査したり、をお勧めしています。
しかし、いくら気を付けていても妊娠中に風邪をひくことはあります。ほとんどの風邪はウイルス性ですから治療には何もせずに休養をとるのが一番です。そして、市販の風邪薬の多くは妊娠中には飲んではいけない成分を含んでいます。
アジスロマイシンは、婦人科では性感染症の治療によく使われるお薬です。 ..
では、妊娠中の抗菌薬はどれくらい危険なのでしょうか。抗菌薬と流産の関係を検証した研究が最近発表されました(注1)。
9.3.1. 高度肝機能障害のある患者:投与量並びに投与間隔に留意するなど慎重に投与すること(肝機能を悪化させるおそれがある)。 ..
ジスロマックは薬の効果が大体7~10日持続しますが、除菌率は90%ほどで、ある発表によると60%くらいではないか、とも言われています。
そのため、に再検査が必要です。
ジスロマック錠250mg(一般名:アジスロマイシン水和物錠) ..
流産と抗菌薬使用の関係を検討した結果、流産した女性の16%が妊娠初期に抗菌薬を使用していたことが判りました。一方、対照者は13%未満でした。特筆すべきなのはマクロライド系抗菌薬のアジスロマイシン(先発品の商品名は「ジスロマック」)の流産のリスクは1.65倍、クラリスロマイシン(同じく「クラリス」「クラリシッド」)なら2.35倍にもなることが判ったことです。(尚、この研究では、メトロニダゾール、ニューキノロン系、テトラサイクリン系などの流産のリスクにも触れていますが、これらは日本では妊娠中には「禁忌」とされており使用されることはありませんからここでは言及しないでおきます)
ジスロマックカプセル小児用100mg | くすりのしおり : 患者向け情報
性行為などにより感染します。
体液は精液や膣分泌液だけではなく、唾液も含まれることからキスでも感染する可能性はあります。
体液が付着している手で目を触ったことで目の結膜に感染する場合もあれば、目から咽頭に伝わって咽頭に感染するような場合もあります。
性器クラミジア感染症の患者数は上記グラフのようにほぼ横ばいで推移しています()。
母子感染するケースもあり、母親が出産時にクラミジアに感染していれば産道で赤ちゃんに感染してしまいます。
そのため、母子感染のリスクを下げるためにも妊娠初期には性病検査が行われます。
2017年5月28日 妊娠中のマクロライド系抗菌薬は流産のリスク
太融寺町谷口医院(以下「谷口医院」)にも妊娠中の患者さんが少なくありません。妊娠前から谷口医院をかかりつけ医にしている人のみならず、従来かかりつけ医を持っていなくて妊娠後に谷口医院を受診するようになったという人もいます。妊娠中は、出産に関することであれば産科の担当医を受診しなければなりませんが、妊娠中に風邪をひいたときなどは、産科医を受診すると他の妊婦さんにうつすリスクがありますから、産科医を受診しにくいのです。
[PDF] 産婦人科領域におけるクラミジア感染症の治療成績について
治療にはジスロマックやクラビットなどの抗生物質をお飲みいただくことで完治します。
ジスロマックは4錠を一気に飲むことにより、1週間効果が持続するといわれています。
1回の内服で治療が終わるのでよく使われますが、内服後数日は便がゆるくなりやすい傾向です。
ジスロマックは肝臓で代謝される抗生物質であるため、効果が持続している1週間は肝臓に負担がかからないように飲酒はお控えください。
また、アルコールの摂取によりジスロマックの体内への吸収が低下し、薬の効果が低下しクラミジアを治療することができなくことがあるので注意が必要です。
クラビットは1日1錠を7日間内服していただきます。
クラビットはジスロマックほどは下痢になりづらいというメリットはありますが、1週間毎日飲み薬を飲まなければならない点はデメリットといえるでしょう。
AZM は,extended release 剤 2,000 mg/day の空腹時単回経口投与もあるが,妊娠中の投与 ..
妊婦健診などで妊娠中にクラミジアに罹っていることが分かった場合、出産前に治療が必要です。
ジスロマックは妊婦でも内服可能なマクロライド系の抗生物質であるため、感染が判明した場合はジスロマックで治療します。
10) ジスロマック錠 250 mg 審査報告書,衛研発第 2541
自己申告してくれない限り、処方箋を見ただけでは、こちらから聞かないと分からないことが多いので、初回のアンケートだけでなく、その都度の確認は重要です。
妊婦又は妊娠している可能性のある女性には、治療上の有益性が危険性を ..
細菌性のものも含めて風邪(上気道炎)を予防するには日ごろのうがい・手洗いが重要です。また、夫に風邪症状があるときには家に帰らないようにしてもらうこともあります。妊娠すれば、可能な限りの風邪をひかない対策を実行すべきなのです。
「妊娠中も使える抗菌薬」の前提が崩れたら | 実践!感染症講義
さて、谷口医院でもしばしば相談を受けるのが「性器クラミジア感染症」です。この疾患は大半が無症状であり、妊娠初期におこなわれる「妊婦検診」で発覚します。谷口医院をかかりつけ医にしている人は、「産科で薬を飲まないといけないと言われたけど大丈夫でしょうか」と言って受診します。また、何らかの事情(おりものの異常がある、無症状だが危険な性交渉があった)などで谷口医院を受診し、性器クラミジア感染症が見つかることもあります。そして妊娠していたという場合がときどきあります。
投与量並びに投与間隔に留意するなど慎重に投与すること。肝機能を悪化させるおそれがある。 ..
上気道炎(風邪)の場合とは異なり、性器クラミジア感染症(クラミジア子宮頚管炎)の場合は自然治癒の期待はできません。そして、無症状であったとしても治療しなければなりません。大切な胎児をつつんでいる子宮にそのような細菌が棲息していれば胎児に感染するリスクが出てくるからです。そして、クラミジアにはペニシリン系(およびセフェム系抗菌薬)は一切無効です。また、妊娠していなければクラミジアにも使用できるニューキノロン系やテトラサイクリン系抗菌薬は妊娠中の使用は「禁忌」とされています。結局、マクロライド系抗菌薬しか選択肢がないのです。
ごくまれにみられる症状 アナフィラキシー、重症薬疹(中毒性表皮壊死融解症 ..
この記事では、妊娠中に服用できる・またはできない薬をまとめてご紹介しました。
妊娠中は、胎児の発育に影響を及ぼす可能性があるため、薬の使用には特に注意が必要です。
たとえば、妊娠初期に服用すると胎児の器官形成に影響を与える可能性のある薬物や、妊娠後期に服用すると陣痛を引き起こす可能性のある薬物などがあります。
特に妊娠中に飲んではいけない薬については、医師の指示がない限り服用しないよう十分に気をつけましょう。