ロキソニンとセレコックスの違い。併用は可能? | とどくすり通信
セレコックス(一般名:セレコキシブ)は、抗炎症作用と鎮痛作用を併せ持つ非ステロイド性抗炎症薬(NSAID:エヌセイド)の一種です。痛みのもとともいわれるプロスタグランジンを合成する酵素「COX-2」を選択的に阻害し、抗炎症・鎮痛作用を発揮します。
なお、「セレコックス」という名前は、一般名である「セレコキシブ(Celecoxib)の下線部分に由来します。
急性期治療薬は、片頭痛発作の開始時に頓服として用いる薬で、トリプタン・ジタン製剤を指します。片頭痛以外の頭痛には効果がありません。トリプタンが5種、ジタンが1種で、薬剤によって効果が現れるまでの時間や持続時間、副作用の感じ方に違いがあります。主な副作用として、眠気やめまい、ふらつき、脱力、胸の苦しさなどがあります。片麻痺性片頭痛の場合や脳血管障害、冠動脈疾患を持っている場合は、トリプタンが禁忌となるため、ジタンを用います。薬剤は発作のタイプや飲むときの状況などを考慮し、医師と一緒にご自身に合った薬剤を見つけます。2,3種類のトリプタン・ジタンを状況によって使い分ける方も多くいます。
痛み止めは、ガン、片頭痛など、部位によって特殊なお薬があるので、今回は整形外科での領域、つまり怪我や関節痛の痛み止めに焦点を当てています。兵庫県にある中山クリニック整形外科は11名の整形外科医が診察しており、全員が臨床経験8年以上で整形外科専門医の資格を有しています。処方データ(2024年9,10月 13,522症例)に基づく、医師が実際に選択した痛み止めランキングをご紹介します。
セレコックスとロキソニンの違い・使い分け【5つの視点から考察】
多くのNSAIDは、COX-2を阻害すると同時に胃などの臓器を保護する作用があるCOX-1も阻害してしまいます。そのため、副作用として胃痛などが生じやすいという欠点があります。
しかし、セレコックスはCOX-2に対する選択性が強いため、他のNSAIDに比べると胃痛などの副作用が起きにくいという特徴があります。この点が、他のNSAID(ロキソニンなど)との違いです。
また、作用持続時間が長いため、1日2回の服用で十分な効果が期待できるのも特徴の一つです。
ボルタレンとロキソニンの半減期の違いはほとんどなく、持続時間はほぼ同じです。一方、私たち整形外科医の経験則では、ボルタレンの方がわずかに効果時間が長い印象を受けます。
セレコックスは、関節リウマチや変形性関節症、腰痛症、肩関節周囲炎、頸肩腕症候群、腱・腱鞘炎の消炎・鎮痛に適応があります。また、手術後・外傷後・抜歯後の消炎・鎮痛にも使用できます。
セレコックスは、胃腸への負担が比較的少ない新世代の痛み止めです。特に関節リウマチなど長期的な使用が必要な慢性痛に適しています
整形外科医が選ぶ痛み止めランキング:安全で効果的な使い方ガイド
皆さんは日常生活で痛み止めを使用する機会が多いのではないでしょうか?頭痛、歯痛、腰痛、関節痛…。痛みは私たちの生活の質を大きく低下させる厄介な症状です。しかし、「どの痛み止めを選べばいいのか分からない」「副作用が心配」という声をよく耳にします。
実は、痛み止めの選び方を誤ると、効果が得られないどころか、重大な健康被害を引き起こす可能性があるのです。このコラムでは、当院整形外科での処方データに基づいた「」をご紹介しながら、その特徴と安全な使用法について詳しく解説していきます。
痛み止め。効かない?!内服の効果の比較 | 都立大整形外科クリニック
さて、前回は痛みについてのコラムを投稿しました。痛みへの対処方法なども簡単に記載しましたが、今回はそれに関する内容として、痛み止めの種類と選び方についてお話をしていきます。
前回のおさらいを簡単にした後、内容に入っていきましょう。
セレコックスとロキソニンには、胃への負担と作用の持続時間にちがいがあります ..
通常、成人には初回のみ400mg、2回目以降は1回200mgとして1日2回投与。ただし、投与間隔は6時間以上あける。
頓用の場合は、初回のみ400mg、必要に応じて以降は200mgを6時間以上あけて投与。ただし、服用回数は1日2回まで。
ただ半減期が短いもののほうが、そのリスクは低い(cf.セレコックスのt1/2=5~9時間、ロキソニンのt1/2=約1.25時間)。
毎日あるいは月に1回の使用で、片頭痛を予防できる予防薬があります。片頭痛は繰り返すほど、片頭痛を起こしやすい体質になってしまうことがわかっており、片頭痛が起こる度に脳に傷がつき、脳梗塞や認知機能のリスクが上がるため、片頭痛が起こる回数を減らす治療を行うことが重要です。予防薬の導入では、片頭痛の回数の把握や治療目標の設定、予防薬の種類の理解とそれぞれの予防薬の効果の判定、予防薬の副作用の早期発見とリカバーが必要です。現在の基準では、月に4回以上の片頭痛がある場合に予防薬を導入、追加、増量し、月に2回程度の頻度まで抑えることを目標としています。予防薬は「中枢に作用するもの」「末梢に作用するもの」「痛み中枢に作用するもの」の3種類に分けられます。
ロキソニンを毎日飲み続けている人へ | リウマチ科みやもと ブログ
NSAIDsとは、ステロイドではないタイプの炎症を抑える薬です。NSAlDsのお薬で有名なものとして、ロキソニンやセレコックスなどが挙げられます。
ロキソニンSは、病院で処方される「ロキソニン」と同じものですか? ..
現在は片頭痛の治療には頭痛薬を用いないのが一般的になってきました。片頭痛の治療には、片頭痛専用の「予防薬」と「急性期治療薬」を用います。
急性期治療(消炎鎮痛剤) | 脳疾患を知る | 桑名眼科脳神経クリニック
ロキソニンはOTC医薬品として薬局で買うことも可能です。セレコックスはロキソニンと比較し、胃や腸に対する負担が軽くなるように設計されております。そのため、鎮痛効果に関してはロキソニンより劣ります。
さてアセトアミノフェンと比較すると効果が強く、効き目を実感できます。しかし ..
ロキソニン(一般名:ロキソプロフェン)は、いわゆる『痛み止め』の代表で、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)に分類されます。ロキソニン以外には、ボルタレン(一般名:ジクロフェナク)やセレコックス(一般名:セレコキシブ)、ロルカム(一般名:ロルノキシカム)、モービック(一般名:メロキシカム)などもNSAIDsに含まれます。
ロキソニンは効果がはやく現れますが、長く続きません。痛いときに使用も可能です。 セレコックス ..
NSAIDsとは、非ステロイド系の解熱鎮痛剤の総称です。NSAIDsは市販されているものが多く、バファリンやイブ、ロキソニン、ブルフェン、ボルタレン、カロナール、セレコックスなどがあります。カロナールは厳密にはNSAIDsではなく、副作用が少ないため比較的安全であるとされています。巷では、解熱鎮痛剤の鎮痛作用の強さのランキングのようなものが多くありますが、解熱鎮痛剤の効き目は個人差があるため、ご自身に合うものを探しましょう。世の中のすべての痛み止めは基本的にNSAIDsですが、片頭痛には効果が無かったり、緊張性頭痛にもあまり効果がないため頭痛が起きたときの一時しのぎとして使用し、過大な期待はしない方が良いでしょう。
医療用医薬品 : セレコックス (セレコックス錠100mg 他)
リウマチでよく使われる鎮痛薬として、セレコックスの200㎎があります。セレコックスはロキソニンと比較して胃や腸に対する負担が軽いので、関節リウマチのような慢性の疼痛疾患では長期にわたって内服をすることがあります。
セレコックス錠100mg, セレコックス錠200mg; 製造 ..
注意点: **若年者でも運動前の服用は危険!Küster Mらの研究(BMJ Open, 2013)では、マラソン前の服用で腎障害や脳浮腫のリスクが報告されています。これはマラソンによって身体が脱水状態となり、ロキソニンの副作用が起こりやすくなるからです。
7.3 他の消炎・鎮痛剤(心血管系疾患予防の目的で使用するアスピリンを除く)との併用は避けることが望ましい。
本記事は、ボルタレンとロキソニンの違いや服用する際の注意点について、整形外科専門医が説明しています。