ここで、気になるのがミノキシジルの濃度によって効果が変わるかどうかです。


ミノキシジルには、発毛シグナルと呼ばれる物質を作り出す働きがあります。
・インスリン様成長因子1(IGF-1):細胞の成長や発達を促進
・血管内皮細胞増殖因子(VEGF):血管の新生を促進
ミノキシジルは、これらの物質が作られるのをサポートすると考えられており、その結果、毛母細胞が活性化され、育毛や発毛に効果が期待できるのです。


ミノキシジルには、内服薬(飲み薬)と外用薬(塗り薬)がありますが、それぞれの治療の推奨度は異なります。

ミノキシジルの濃度は濃いがほうが、効果的という事が判明しましたが、濃度を上げればその分、副作用のリスク等も高まると考えられますから、あくまで医師の判断を確認するようにしましょう。

ミノキシジル内服薬は以下であれば副作用は軽度であり許容できる。

男性ホルモンは、骨・筋肉の発達や髭・胸毛などの毛を濃くしますが、前頭部と頭頂部などにおいては逆に軟毛化現象を引き起こします。

参考記事:
医師による脱毛部位の改善評価でも、5%製剤では、91%の方が効果を実感したどうです。

現在国内、海外で入手可能な外用ミノキシジルの濃度は1~16%のものがあり、種類としては約20種類程度があります。

ミノキシジルは飲み薬も一応ありますが、一般的に塗り薬がよく使用されています。 女性は2%、男性は5%の濃度で使用することが推奨されています。女性が5%濃度を塗ってもいいのですが、ややかぶれのリスクが高まることが報告されています。
ただし、5%濃度の方が効果的であること・我々皮膚科医にとってかぶれのコントロールは得意分野であることから、当院では女性でも5%濃度を使用する方が多くいらっしゃいます。


なのに対し、内服薬は推奨度D(行うべきではない)となっています。

ミノキシジルとは、「老化による脱毛症(壮年性脱毛症)における発毛、育毛および脱毛・抜け毛の進行予防」の効能、効果が承認された成分です。

また、多く塗ったからと言って効果が大きくなるということはありません。

ある臨床試験では、ミノキシジルの発毛効果は以下の3つのメカニズムによるものとされています。

【薄毛対策】どっちが生える?5㎎ vs 10㎎ ミノキシジルを徹底比較!

ミノキシジルの内服薬と塗り薬・外用薬は、基本的には同じ成分が使用されているため、効果に違いはほとんどありません。しかし、体内(血管)から成分が作用するか、体外(皮膚)から成分が作用するかによって、効果の現れ方には違いがあります。ミノキシジルの内服薬・塗り薬・外用薬の違いについてみていきましょう。

【AGA治療】ミノキシジルの真実を皮膚科医が解説 | 美容コラム

そのため発毛効果は確認されていても、薄毛治療にミノキシジル内服薬を使うのは一般的ではありません。ただし、医師の判断次第では治療に使うこともできるため、近年では治療に使うクリニックが徐々に増えています。

ミノキシジルを使う場合には、いくつかの注意が必要です。ここでは、ミノキシジルの効果と副作用 ..

臨床実験の結果から、5%製剤の方が1%製剤よりも発毛効果があるとわかりました。

壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防。 用法・用量

ミノキシジルが動物と人間の両方で発毛を促進する効果があることが実証されています。

ミノキシジルの効果と副作用【女性も使える? やめたらどうなる?】

ミノキシジルの内服薬は、体内から成分を取り入れるため吸収率が高く、効果もその分高まると考えられています。ただし、高い効果が見込まれる分、副作用の生じるリスクも高まるのです。そのため、ミノキシジルの内服薬は、必ず医師の診察・処方の上で服用するようにしてください。

ミノキシジルは、元々アメリカで降圧薬として開発されましたが、今ではフィナステリドと並ぶ薄毛治療薬の代表格として知られています。

サル、マウス、ラットの実験では、ミノキシジルを局所的に塗布すると毛髪の成長が見られました。特に、5% ミノキシジルはアンドロゲン依存性脱毛モデルに効果的でした。

壮年性脱毛症における発毛、育毛及び脱毛(抜け毛)の進行予防。 ..

未承認薬には、医師の判断の下で個人輸入された海外製のミノキシジルなどが該当します。

※脱毛範囲がこれら以上の場合には効果が得られない可能性があります。

ミノキシジルの塗り薬・外用薬は、厚生労働省に承認されており、市販でも購入ができます。それに対し、ミノキシジルの内服薬は、日本では承認されていません。ミノキシジルは、血管を拡張して血流を良くする働きがありますが、その分心臓に負担がかかってしまいます。心タンポナーデや狭心症などにつながる可能性があり、副作用のリスクが高いため、日本では承認されていないのです。しかし、ミノキシジルの内服薬が、AGA治療に高い効果を期待できることも事実のため、医師の判断によって、処方しているクリニックもあります。ミノキシジルの内服薬は、使用すること自体が悪いのではなく、医師の診断や処方なしに使用することが危険なのです。そのため、ミノキシジルの内服薬を、個人輸入の通販サイトなどで購入するのは避けましょう。ミノキシジルの内服薬は、必ずクリニックで医師の診察・処方を受け、正しく使用するようにしてください。

ミノキシジルは女性が使っても大丈夫? 注意点や副作用を詳しく紹介

AGAの治療薬として使用されているミノキシジル。「薄毛や抜け毛にどんな効果があるんだろう?」と疑問に思っている方もいるのではないでしょうか。本記事では、ミノキシジルの効果や注意点について解説しています。

症状に合った発毛剤を選び、悩み改善につなげましょう。 2024年10月31日更新

リアップなど薄毛治療薬はAGA(男性型脱毛症)に対して利用するイメージが強いですが、リアップには男性用だけではなく、女性用もあります。

使用される発毛成分はミノキシジルのみで、内服薬に比べ副作用は弱い傾向です。

ミノキシジルには、血管を拡張させる働きがあります。血管が広がることで、血流が良くなり、髪の毛に必要な栄養素や酸素を行き渡らせることができるのです。この作用によって、AGAだけでなく、ほとんどの脱毛症に効果が期待できると考えられています。

女性がミノキシジルを使うのは危険?使用上の注意点や副作用を解説

実はAGAの治療薬であるフィナステリドやデュタステリドは女性が利用できないのですが、ミノキシジルは女性が使用しても問題ありません。

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簡単に説明すると、正常なヘアサイクルを復活させる効果が期待できるということです。