胃痛 · 吐き気、嘔吐 · 胃もたれ · 胸やけ · 腹痛 · 血便・下血 · 便秘 · 下痢 · 体重減少
骨粗鬆症とは骨量が減って骨折しやすくなる病気です。高齢化に伴い患者様の数は増加傾向にあります。骨粗鬆症が進行すると、大腿骨骨折、腰椎圧迫骨折を起こししやすくなり、骨折が寝たきりにつながることが多いです。
閉経後の女性、慢性腰痛のある方、背骨の湾曲している方、抗がん剤・ステロイドを使用したことのある方、胃切除後の方は骨粗鬆症のリスクが高いので検査をし、適切な治療で骨粗鬆症の進行を防ぎましょう。骨粗鬆症治療は様々な種類があり、患者様の状態に応じて治療法を選択します。
適切な方法、適切な間隔で行えば、長期ににわたり治療を受けても全く問題ありません。
神経ブロックで使用する局所麻酔薬には蓄積性、耽溺性はありません。また、神経ブロックは局所の治療なので、全身に与える影響はありません。
長期間にわたって、連日、神経ブロックを施行すれば、注射部位が硬くなったり、組織が癒着してブロックの効果が不十分になったりする可能性がありますし、神経ブロック療法は、一時的に麻酔をしてその間だけ痛みを止めるための治療ではありませんので、当院では、必ず適切な頻度で行うようにしています。また、針も、組織を傷つけないように細めで先の鋭い針を使用しています。
ブロックの頻度ですが、トリガーポイント注射など、連日施行しても問題ないブロックもありますが、星状神経節ブロック、硬膜外ブロックなどは原則として週1回のペースで開始します。
急性期の顔面神経麻痺や、帯状疱疹後神経痛、ぎっくり腰、腰椎ヘルニアの初期で痛みが強い時は週3-4回施行しますが、症状が落ち着き次第、週1回にしていきます。
さらに慢性痛で長期(半年以上)に治療が必要な場合は、2週間に1回、1ヶ月に1回、もしくは痛みが強いときだけに神経ブロックをおこなうようにし、理学療法、内服もあわせて、長期に治療していくことをお勧めしています。 実際、当院では、1ヶ月に1回の神経ブロックや痛みが強い時期だけ神経ブロックを施行して、何年にもわたり、痛みをコントロールできている患者様が多数おられます。
週に3回以上ブロック注射しないと痛みのコントロールが長期にわたりつかない場合や、注射後数時間すると元の痛みに戻ってしまうという場合は、手術や別な高度な神経ブロックなど他の治療法を検討いたします。
帯状疱疹(たいじょうほうしん)は、体表に紅斑を伴った小水疱(すいほう)が、片側性に帯状にでる病気で強い痛みを伴います。ヘルペスとも呼ばれます。水痘(みずぼうそう)をおこす水痘・帯状疱疹ウイルスが原因で、小児期に感染した後、脊髄(せきずい)神経節、三叉(さんさ)神経節などに潜伏しているウイルスが、加齢、過労、ストレス、ステロイド剤投与などで、免疫能が低下した時に、神経節内再び増殖を起こすことによって発症します。ウイルスは神経線維を伝い皮膚に到達し水疱を形成し痛みを起こします。
痛みは、皮疹の出現より2~3日早くでます。ズキンズキンする痛みで、1~2週間でピークに達します。痛みは、初期には皮疹部の炎症もありますが、増殖したウイルスが神経に炎症をおこし、神経を刺激するためです。一般的には皮疹の消退する約4週間後までには軽くなりますが、引き続き帯状疱疹後神経痛という難治の神経痛に移行する場合があります。
帯状疱疹後神経痛には約30%の人がなります。特に高齢者が高率になり50歳まででは6%、50歳代約20%、60歳代約40%、70歳代では約50%の人がなると報告されています。また発症時の痛みが強いほど、高率に移行します。
ここの痛みに対しての最も有効な予防策は神経ブロック療法です。通常の消炎鎮痛剤で痛みがコントロールできない場合は、発疹出現早期から神経ブロックを行ない、痛みをとることが神経痛に移行させないために重要です。帯状疱疹の罹患した部位によって、神経ブロックの種類は異なります。痛みが消失するまで、定期的に行ないます。頻度は痛み具合によりますが、週1~2回程度で、早期の場合は数回のブロックで治癒しますが数ヶ月かかる場合もあります。痛みが強い人では、神経痛に移行しやすいので、早期から神経ブロック療法をうけることをお勧めします。
帯状疱疹発症後、時間が経過してしまってからでも内服(消炎鎮痛剤だけではなく精神安定剤、漢方薬等も、効果があります)、レーザー治療、神経ブロック療法を、併せて施行していけば、期間はかかりますが(3ヶ月~1年位)、治療可能ですので、あきらめずにご相談下さい。
薬には効果(ベネフィット)だけでなく副作用(リスク)があります。副作用をなるべく抑え、効果を最大限に引き出すことが大切です。
腰部脊柱管狭窄症とは、加齢変化や骨粗しょう症による腰椎の変形、骨棘(とげ)の形成、腰椎のずれ(すべり症)、または椎間板の変性や後方への突出(ヘルニア)等の原因により、脊柱管という脊髄神経が通っている場所が狭くなり、神経の圧迫、血行不全が起こる病態をいいます。
初期の症状としては、下肢のしびれ、冷感、異和感(じんじんする、むずむずするなど)、突つ張り感、寝ているときに足がつるなどがありますが、症状が進むと、はっきりした下肢の痛み、休み休みでないと長い距離が歩けない、足の先の感覚がなく起立が不安定など、日常生活に支障をきたすようになってきます。おしりからふとももの裏側、ふくらはぎ、足の指まで痛む、いわゆる坐骨神経痛の症状が出る方もいます。
症状と併せて、腰椎のMRIにて、診断が可能です。 治療としては、理学療法、薬物療法、神経ブロック療法、手術療法などがあります。内服薬としては、消炎鎮痛剤、筋肉を和らげる薬、血行を改善する薬や体を中から温める漢方薬などを用います。
腰部硬膜外ブロック、神経根ブロック、交感神経ブロックなどで、症状が改善するケースも多いので、手術を検討する前に、神経ブロック療法を、受けることをお勧めします。
手術を施行しても、すべての症状が100%取れるわけではないので、神経ブロック療法で、いい状態を維持していくという選択もあると思います。
実際に当院の患者様でも、手術を検討していた方で、神経ブロックにて症状が、ほぼ完全に取れてしまった患者様もいらっしゃいますし、月に1~2回の神経ブロック療法、もしくは、調子の悪い時だけ神経ブロック療法を受けることによって、何年にもわたって症状をコントロールできている患者様もいらっしゃいます。
もちろん、神経ブロック療法では効果が不十分で、手術を受けられた方がいいケースもありますので、その場合は、こちらでも適切な医療機関をご紹介しております。
また、除菌成功後3カ月以内に一過性の胃痛、食道炎の症状がみられることがあります。
ほとんどは、ガスターなどH2ブロッカーを短期間服用すれば改善しますが、食道炎の薬の内服が必要な場合があります。
肩こりは筋肉が収縮して、血行が悪くなることにより、肩、頚部周囲の筋肉の緊張、痛みを感じる病態です。
原因として長時間同じ姿勢をとる、体が冷える、重いもの持つ、手を使う、睡眠不足など職業的な要素、生活習慣、ストレスなどが、原因として考えられますが、その他に頚椎症(頚椎の変形)の初期の症状として頑固な肩こりが見られます。
頚椎症とまでいかなくても、straight neckと言って、頚椎の生理的湾曲が見られないタイプの頚椎の方では、肩こりがひどいことが多々見られます。
肩こりを放置しておくと、吐き気、胸部のつかえ感、めまい、浮遊感などの自律神経症状や、手がしびれる、痛むなどの頚椎の神経根症状まで、伴って出現することもあります。そうなると、治療に難渋することもあるので、早めに治療を受け肩こりをコントロールしましょう。治療としては、理学療法、薬物療法、神経ブロック療法があります。
理学療法は、繰り返し、治療することにより、血行不良を改善してくれます。
薬としては、消炎鎮痛剤、筋弛緩薬、漢方薬などを使用しながら、その方に合ったものを選択します。症状の軽い方なら、これらの治療で改善します。
神経ブロックとしては、トリガーポイント注射という痛みの始まりになるツボに局所麻酔薬を注射する簡単な注射療法が、肩の痛みを取って筋肉をリラックスさせてくれる効果があり、繰り返し行うことにより血流は改善します。
自律神経症状や、腕の痛み、しびれなどの症状まで進んでいる場合は星状神経節ブロックという交感神経をブロックして血流を改善し、自律神経のバランスと整えてくれる注射が必要なこともあります。
いずれにしろ、初期の症状であれば、治療も行いやすいので、肩こり症の方は、ただの肩こりと甘く見ないで、早めに受診することをお勧めします。
これには2つの条件が必要で、十分量のクラリスロマイシンが胃に届く(用量を多くする)こととクラリスロマイシンが効きやすいように酸分泌をおさえる(酸性下では抗生剤効かない)ことです。
タケキャブ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
約5%の人に薬によるアレルギー反応が見られることがあります。
服用を始めてから体にかゆみを伴う発疹が現れましたら、服薬を中止してください。
ほとんどは除菌薬に使われているペニシリンに対するアレルギーです。
薬はいくつかありますが、代表的なものは次の3つです。 ・胃酸を抑える薬 ・クラリスロマイシン ・アモキシシリン
現在の治療は、抗潰瘍剤(胃酸の分泌を抑える薬)、抗生剤のアモキシシリン 、クラリスロマイシンの3種類を1日2回、1週間内服する方法です。胸焼けや、下痢などの副作用がでることもありますが、軽症の場合がほとんどです。
除菌の成功率は90%前後で、内服終了後しばらくしてから検査を行って、除菌の判定をします。
胃炎、胃十二指腸潰瘍になったことがある方は、ピロリ菌陽性の可能性がありますので、一度検査を受けることをお勧めいたします。
当院ではピロリ検査は採血にて行い、除菌薬内服後の、除菌判定は呼気テストで行っております。
胃の病気になってから、胃もたれ・胸やけ・吐き気・空腹時の胃痛・食後の ..
除菌治療で約1割の人が軟便、軽い下痢を起こします。
その他に一次除菌薬では、味覚障害、 腹痛、便秘などの副作用があります。
それらの副作用発現は以下の 3 つの段階に分けられます。 第 1 ステージ:服用後 24 時間以内に胃腸障害(下痢、嘔吐、胃痛)
胆嚢は右の上腹部で肝臓の下にあり、ナスのような形をしています。肝臓で作られた消化液である胆汁を胆嚢にため、濃縮する臓器です。食事をしたときに胆嚢が収縮し十二指腸に流れ脂肪の消化を助けます。胆嚢結石のうちコレステロール結石は胆汁のコレステロール濃度が高いときや胆嚢の収縮能が低下した時に、ビリルビンカルシウム石は細菌感染が原因とされています。これら原因で出来た結石(もしくは胆泥)が胆嚢管に嵌頓し発作が生じると考えられています。胆石による痛みがある人の割合は2~4%/年と極めてすくないため、基本的に症状がない人は手術を受ける必要はありません。しかしながら、磁器様胆嚢(胆嚢壁が石灰化を全周性にみとめる胆嚢)、胆嚢内が充満結石で腫瘍の併存が否定できない。胆嚢ポリープが10mmである場合、膵胆管合流異常を認める場合は手術の適応があります。発熱をみとめ、採血上で炎症反応が上昇し、胆嚢が超音波など画像上腫大している場合は急性胆嚢炎と診断し手術適応となります。当院では腹部超音波が施行可能で堪能の観察は可能です。
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虫垂とは右下腹部にあり大腸の中で盲腸の下に突起状に垂れ下がっている臓器です。虫垂が糞石(便)や虫垂粘膜下のリンパ濾胞の過形成により閉塞し、細菌の異常増殖がおこり、虫垂炎となります。
症状としては、進行性で持続的な腹部中央の不快感から始まり、食欲不振、微熱が出現します。次第に痛みが右下腹部に限局してゆきます。採血結果では、白血球数が上昇します。虫垂炎の診断は腹部超音波、腹部CTやMRIを施行します。
治療としては、抗菌薬の治療、手術による治療があります。抗菌薬の治療では治療をしても、再び虫垂炎になるのは全体の20%程度あります。虫垂が穿孔し(あながあき)腹部全体が痛くなった場合は(汎発性腹膜炎)緊急手術の適応になります。繰り返す虫垂炎を抗菌薬治療をしたのちに待機的に虫垂の切除を行うこともあります。近年では、腹腔鏡での虫垂切除術もあり負担の少ない(低侵襲)手術も可能になってきています。当院では手術を行うことはできませんので、虫垂炎が疑われた場合には手術加療が可能な医療機関へ紹介いたします。
クラリスロマイシン、ロナファルニブ)を投与中の患者[10.1、16.7.1参照]
一方憩室出血は憩室周囲の血管内膜の肥厚、憩室内の便塊による物理的刺激が考えられます。血小板薬、抗凝固薬、非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)の服用、さらには糖尿病、高血圧がリスクとされています。憩室出血は通常、鮮血で、先行する下血や慢性的出血症状は伴いません。以前より大腸憩室を指摘されていたかたでこのような症状を認めるかたは憩室出血かもしれません。血圧低下や意識障害がある場合は入院し、全身状態が安定化した時点で大腸内視鏡検査をする必要性があります。
体に湿疹ができたり、顔が腫れたりした場合:服用を中止してすぐに受診しましょう。 ..
1次除菌薬同様に5粒と一袋を1日2回食後に服用する。副作用がなければ1週間続ける。
クラリスロマイシンは、エリスロマイシンのラクトン環の 6 位水酸基を O-メチル ..
高脂肪食はしばしば腹部膨満や下痢を誘発します。アルコールやカフェインも症状を悪化させるため控えます。豆類など不溶性食物繊維を多く含む食品は腸管ガスの原因になります。便秘の改善にはわかめ、昆布、こんにゃく、果物など水溶性食物繊維をおすすめします。治療薬としてポリカルボフィルカルシウムがあります。 ポリカルボフィルは,高い吸水性と保水性があるため,吸水に伴い膨潤・ゲル化します。そのため、下痢時には,ポリカルボフィルが増加した水分を吸水してゲル化することにより便の性状の改善をさせ,消化管の通過時間を遅延させて排便回数を減少させます。一方,便秘時にはポリカルボフィルが消化管内で水分を吸水して膨潤し,内容物を軟化もしくは容量を増加させることで消化管内容物の通過時間を短縮させて排便回数を増加させます。つまり、下痢型、便秘型両方に効果がある薬なのです。他あわせて整腸剤、鎮痙剤、漢方を処方することもあります。
大腸内視鏡検査で病変がないのにもかかわらず慢性的な便通異常を伴う腹痛が続く方はこの病気も原因として考えられます。ご相談ください。
胃の痛みはピロリ菌が原因?ピロリ菌に胃カメラが必要な理由とは?
胃と食道の間にある噴門部の括約筋が弱くなり、胃酸や胃内容物が食道に逆流して粘膜を傷つけることから症状が出現します。肥満、暴飲暴食、早食い高脂肪食、姿勢が悪い(脊椎前屈)などで、症状が起こりやすくなります。
症状としては、胸焼け、胸痛、口の中が苦く(酸っぱく)感じる、のどの違和感、咳、声嗄れなどが、見られます。
診断には内視鏡検査で、食道の炎症所見、潰瘍の有無などを調べる必要があります。所見がはっきりしない場合もあります。
治療は、生活習慣の改善を行い、胃酸を抑える薬、胃酸を中和する薬、消化管運動機能を改善する薬などを内服します。
治っても薬をやめると再発する可能性が高く、継続した薬の服用が大切です。
逆流性食道炎を繰り返すことにより食道がんのリスクが高くなるため、適切な治療と定期的な内視鏡検査が必要です。
アモキシシリン、クラリスロマイシン、メトロニダゾールなどの体内の細菌を殺す抗生物質。 ..
慢性胃炎が考えられます。胃がん、胃十二指腸潰瘍の可能性もあるため、確定診断のためには、内視鏡検査にて胃粘膜を観察する必要があります。
慢性胃炎は、胃粘膜の発赤や、組織学的検査で胃粘膜の萎縮、炎症所見が認められるものと、検査では異常所見が認められないもの(機能性胃腸症)があります。前者の中にはヘリコバクターピロリ菌感染によるものがあります。機能性胃腸症はストレス、胃の運動機能低下、胃の知覚過敏などが原因と考えられています。
治療としては、胃酸を抑える薬、胃の消化運動機能を改善する薬、などを用います。漢方薬や、ストレスを抑え自律神経のバランスをとる作用で精神安定剤が効く場合もあります。