コブラ会 シーズン6 · キャスト/スタッフ · レビュー · この作品が含まれたまとめ · シリーズ.
コブラ会 S6 パート1 完走
面白すぎて一気に観た
あれ?もう終わり?と思ったら最終シーズンは三部構成なのね
シーズン追うごとにサムがめちゃくちゃ逞しくなってゆく🥋押忍!
パート2 完走
…
『コブラ会』には、ダニエル役のラルフ・マッチオとジョニー役のウィリアム・ザブカなどが、映画と同じ役で出演しています。宮城道雄を演じたパット・モリタは残念ながら2005年に亡くなってしまったのですが、過去の映像の中で登場しています。
とまあ、こんな感じです。ストーリーはそれほど複雑ではありません。むしろ、ミヤギ先生の独特な訓練の方が面白いと言っても良いと思うのですが、気になる方はぜひ映画をご覧ください。
『コブラ会』シーズン1 感想 | 日々是(ひびこれ)デス・ロード
でもなんといってもシーズン1で最も印象深かったのは、ラストの少年空手選手権決勝で見せたジョニーの成長かな、と思います。
34年前、自分とダニエルが戦った時には、クリーズに言われた通りダニエルの負傷している膝を狙うという姑息な方法で勝とうとしました。
けれど、今回弟子であるミゲルがロビーの負傷している肩を狙って勝とうとした時、ジョニーはそれを止めようとしました。
この時、ジョニーはクリーズの教えが間違っていた事を改めて感じたのと共に、自分の一番弟子であるミゲルに自分と同じ過ちを犯して欲しくない、という思いもあったんじゃないかなと思います。
シーズン2はやっぱりなんといっても最終話がすごかった…!
むしろ1話から9話まではただの序章にすぎないというか、最終話のための布石なんじゃないかとすら思えます。
最終話を見て色々と違った感想が出てきたので、1話から9話までと最終話の感想を分けて書いていきたいと思います。
34年前、ある男は少年時代に屈辱を味わった。空手の大会決勝で卑劣な手段まで使ったにもかかわらず相手に負けて以降、ジョニーは最低の奴という汚点を人生に残してしまった。今や酒に溺れ、惨めなまでの生活に喘いでいた。一方、自分を打ち負かした相手は人生も成功を収めている。そして、再起を狙うジョニーはあの苦い経験の出発点である空手道場「コブラ会」を再興すると決める。
喜びに沸くコブラ会一同だったが、ジョニーは準決勝でホークがロビーに反則行為で怪我を負わせた事・ミゲルがその怪我を狙って攻撃した事に、かつての自分の姿と重なり、自分が間違った事を教えてしまったことに気づく。
今日からNetflixで配信された「コブラ会」が面白過ぎです。 海外ドラマ
それだけではありません。『コブラ会』には、『ベスト・キッド』オマージュが満載です。コブラ会の教えである「Strike Fast. Strike Hard. No Mercy.」の再考や、ミヤギの教えを受け継ぐラルーソーの存在など、端々から映画版に対するリスペクトが伺えます。映画版の「正統な続編」に相応しく、設定だけでなく、になっています。
評価されたトマ・カイエが監督・脚本を手がけた。C)2023 NORD-OUEST FILMS ..
誰もが過去から逃れることはできない。強烈に過去を引きずっているジョニーは、過去を断ち切ることができないまま、それでも自分の過ちを認め、立ち上がり、また人生を踏み出そうとしている。人間は過去を捨てきることはできないが、変わることはできる。あたかもコブラが脱皮を繰り返して大きくなっていくように。
評価の三つ星として紹介されています。 ⇒夜景の楽しみかたいろいろ⇒函館山展望 ..
「ベスト・キッド」も十分面白かったですし、昔の出演者がそのまま出ているのが評価が上がるポイントだったと思います。
新作アニメ『キャッツ・アイ』主題歌にAdoがカバーも「無理に色気出さなくても」世代間で割れた“評価” ..
お互いの家族、子どもたちの世代、さらには少年時代のジョニーを厳しく指導していた、ある意味、諸悪の根源のような男、ジョン・クリース(マーティン・コーヴ)も登場し、複雑な人間模様を織りなしながら、「コブラ会」は50を過ぎたオッサンであるジョニーとダニエルの人生を賭けた戦いを描いていく。
など高評価を得ています。 Amazonで見る · 楽天市場 ..
『コブラ会』のメインストーリーは、映画版とそれほど変わらず、ベタとも言えます。学校で”イケてない”男子のミゲルは、イジメてきた男子を見返してやろうとジョニーに空手を教わります。ミゲルは、稽古を重ねるうちにどんどん強くなり、彼女も出来ます。ミゲルのストーリーはそんな感じで、それほど目新しいものではないかもしれません。
未来の私がそう思える人生を歩むのなら、もうちょっと頑張ってみようかなと、思えてしまう。 「また会おう、コブラ」 ..
また、会とミヤギ道それぞれに違った空手のアプローチをしているのも見ていて面白いです。
あくまで空手は守るためのものである、というミヤギ先生の教えを引き継ぐミヤギ道と、情け無用の教訓をかかげる攻撃的な会。
どちらが良い悪い、という訳ではなく生徒たちが自分に合う道場を選べばいいんだと思います。(例えば、ディミトリみたいな人には守るための空手の方が明らかに合ってると思うし)
人気プロの使用ギアや話題のプロトタイプ、最新モデルの評価もいち早く紹介。クラブの性能比較や試打評価 ..
そんなことは露知らず、家族とも円満に過ごすダニエル。しかし、ある日、街でコブラ会の看板を目撃して衝撃を受ける。彼にとってコブラ会は過去のトラウマ以外何者でもなかった。かつて打ち克ったはずなのに、胸にドス黒くて重苦しい何かが広がっていく。俺がコブラ会を叩き潰さなければならない!
『コブラ会』シーズン2 感想 | 日々是(ひびこれ)デス・ロード
興味深いのは、もう一人の主人公であるジョニー・ロレンスの物語です。彼は、『ベスト・キッド』でダニエル・ラルーソーをイジメる嫌な奴で、いわば”悪役”でした。『コブラ会』が面白いのが、このジョニー視点でも物語が展開していくところです。
キッドはまた、平均8.7得点、7.7リバウンド、1.6ブロックを記録した2年目のセンター、デレック・ライブリーIIを高く評価した。 ..
あからさまに上から目線で見下してくるダニエルにジョニーは激怒。毒親だった義父からもらった手切れ金で、過去に自分が空手を学んだ空手道場「コブラ会」を再興して気勢をあげる。規範は「先に打て、強く打て、情け無用」。ジョニーが少年の頃に学んだ教えのままだ。
【モアナが歴代No.1の人が観てきた】神曲揃いで超刺さった!!超オススメだからぜひ、ぜひ観て!!
『ロッキー』シリーズも『クリード』シリーズとして再燃を成功させましたが、『コブラ会』はちょっと違うのです。『クリード』シリーズは主人公が交代するいかにも正攻法な新規続編でした。一方の『コブラ会』はタイトルのとおり映画第1弾で敵だったあの。主人公のを反則技で攻め、結局は負けて世間から卑怯者として大ブーイングを浴び、人生が若くして地に落ちたが主人公。彼が中年になって再起を狙うという、になっています。こんなに中年ダメ男がもがきあがく作品もなかなかないです。
Watch コブラ会 | Netflix Official Site
クリード』シリーズの『クリード 炎の宿敵』は『コブラ会』と同様の構成のストーリーでしたが、この『コブラ会』はもっとバカさがあります。それもそのはず『ハロルド&クマー』というカルト的な人気を集めた映画シリーズを生んだとが原案なんですね。なので。全体的に大人の幼稚さ全開です。そこを愛嬌として許せるかどうかは『コブラ会』にハマれるかの分かれ目かなと思います。
2018 | Maturity Rating:13+ | 6 Seasons | アクション
そして、いじめっ子思想というか、そういったものを肯定する面も少なからず残っていて、例えば、コブラ会入門二人目のセレブな家のおデブちゃんが受けている酷すぎるいじめ(ネットいじめ)に対しても「酷いな!!卑怯だ!!」と言いつつも「昔のいじめはサシでやった!昔のいじめは敬意があった!」とか言っていて(笑)
80年代映画「ベスト・キッド」続編が最強のワケ Netflix移籍後も人気の「コブラ会」を読み解く ..
以前だったら、映画を観ててもそんなことは気にしていなかったのですが、私も『ブックスマート』という映画を観て考えを改めました。嫌な奴に見えても、その人にだって物語があるはずなのです。特に、高校生ともあれば、何かしら悩みもあるはずです。『コブラ会』では、『ベスト・キッド』の”悪役”であり、後に”敗者”となった者の視点がメインにあるのが、新しくて面白い!