フォシーガのDAPA-HF試験_室原 豊明 先生_作成要領改訂


グローバルで展開するDapaCare臨床プログラムの最新 第III相試験

2型糖尿病合併および非合併患者さんにおけるSGLT2阻害剤の心血管系への効果を評価する最初の第III相試験「DAPA-HF」試験は患者登録を終了


ハーバード大学医学部およびブリガム・アンド・ウイメンズ病院の内科学教授で、第3相DELIVER試験の主任治験責任医師を務めるScott Solomon氏は、次のように述べている。
「DELIVER試験のこのような結果は、患者や臨床現場にとって重要なものです。これまでのHFpEFに関する他の臨床試験では、左室駆出率が高い場合に効果の減弱が示されましたが、ダパグリフロジンを用いた本試験では、左室駆出率にかかわらず一貫した結果が得られました。この所見は、ガイドラインにもとづく標準的治療の早期開始を推奨する最新の治療ガイドラインを補強するものでもあり、臨床現場でのSGLT2阻害薬のより広範な使用を支持できることが期待されます」。

5.8%; HR 0.83、95%CI 0.73-0.95、p=0.005)。心不全による入院または心血管死の減少は、心血管リスクを有する患者群ならびに心血管疾患の既往歴のある患者群を含むすべての患者群において一貫して認められた。 もう1つの主要評価項目である主要心血管イベント(MACE)は、フォシーガ群で発現頻度は少なかったものの、統計学的な有意差は認められなかった(8.8% vs.

[PDF] 選択的SGLT2阻害剤フォシーガ 日本において1型糖尿病に対する

米国心臓病学会、米国心臓協会、および米国心不全学会が共同で発行した心不全ガイドライン2022年更新版では、左室駆出率が軽度低下した心不全(HFmrEF)および左室駆出率が保持された心不全(HFpEF)の治療薬としてフォシーガなどのSGLT2阻害薬を推奨している。これは、左室駆出率低下をともなう心不全(HFrEF)でのSGLT2阻害薬の使用を支持するこれまでの推奨を拡大するものだ。

DELIVER試験は、2型糖尿病の有無を問わず、左室駆出率が40%超の心不全患者の治療として、フォシーガの有効性をプラセボとの比較で評価するようにデザインされた、国際共同、無作為化、二重盲検、並行群間比較、プラセボ対照、イベント主導型第3相試験。フォシーガは、基礎治療[ナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2)阻害剤の併用を除く、糖尿病や高血圧などのすべての併存疾患に対する地域の標準治療]への追加治療として1日1回投与された。DELIVER試験は、駆出率が40%超の心不全患者を対象に実施された最大の臨床試験であり、6,263例の患者が無作為化された。

患者さんのため、患者家族のため、医師のためをあらわす「for」と、inhibit glucose absorption(糖の吸収を阻害する)の頭文字「iga」を掛け合わせる(×)ことで、他の血糖降下薬にはない新たな作用であることを表現しています。

1型糖尿病と2型糖尿病の両方に効果があることを疑問に思われる方もいるかもしれませんが、それについては開発時の臨床試験を簡単にご紹介します。


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同試験は、エビデンスにもとづく治療法が限られている入院歴のある患者、最近入院した患者、または左室駆出率が改善した患者といった対象も含め、この患者集団を対象としたこれまでの試験よりも幅広い組み入れ基準でデザインされた。これらの所見は、心不全で死亡率の有意な抑制を示したSGLT2阻害薬の唯一のアウトカム試験であるDAPA-HF試験でこれまでに報告された結果を強化するものであり、左室駆出率にかかわらず心不全患者の基礎治療薬としてのフォシーガの使用を支持するさらなるエビデンスを提供するものとしている。

小児等を対象とした有効性及び安全性を指標とした臨床試験は実施していない。 ..

アストラゼネカ(本社:英国ケンブリッジ、最高経営責任者(CEO):パスカル・ソリオ[Pascal Soriot])は第III相DELIVER試験の結果を発表しました。本試験において、アストラゼネカのフォシーガ®(一般名:ダパグリフロジン、以下、フォシーガ)が、心血管(CV)死または心不全(HF)悪化の主要複合評価項目に関して統計学的に有意かつ臨床的に意義ある抑制を達成したことが示されました。本試験は、駆出率が軽度低下した、または保持された心不全患者さん(左室駆出率が40%超と定義)を対象に実施されました。

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この所見は、検討した主なサブグループで一貫しており、フォシーガは左室駆出率の状態にかかわらず幅広い心不全患者に対した効果があった。試験結果では、カンザスシティ心筋症質問票(KCCQ)の総症状スコアにより測定された患者報告アウトカムで症状改善の効果も示された。

フォシーガの糖尿病に対する臨床試験での効果を医師が解説します。 【1型糖尿病に対する臨床試験】

「左室駆出率が40%を超える心不全患者は、治療がもっとも困難であり、利用できる治療選択肢もほとんどありません。心不全の複雑性の理解を深めるDELIVER試験の画期的な結果を発表できることを誇りに思っています。これらのデータは、2型糖尿病、慢性腎臓病、および心不全の患者でフォシーガの心腎保護作用が認められた当社の過去の研究にもとづくものです」と、同社では述べている。

臨床試験(D1692C00005試験、D1692C00006試験及びD1692C00012試験)、1型

なお、フォシーガは日本では、2型糖尿病、1型糖尿病、慢性心不全(ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る)、慢性腎臓病(ただし、末期腎不全または透析施行中の患者を除く)を効能・効果として承認を取得している。添付文書には、効能・効果に関連する注意として、「5.5 左室駆出率の保たれた慢性心不全における本薬の有効性及び安全性は確立していないため、左室駆出率の低下した慢性心不全患者に投与すること」が記されている。

AZ SGLT2阻害薬フォシーガ 1型糖尿病の適応拡大で治験 | ニュース

0.1%)の発現頻度はいずれもわずかだった。 「2型糖尿病患者は、心筋梗塞や虚血性脳卒中の高い発症リスクとともに、健康な人の2~5倍の心不全発症リスクを抱えている。心不全は、診断から5年後の生存率が50%であり、今回の試験結果は血糖コントロールにとどまらないより広い理解をもつという意味で大変重要だ」と、アストラゼネカのElisabeth Björk氏は言う。 副次的評価項目は名目上の有意差ではあるが、腎の複合評価項目においては、対象となった広範な患者においてフォシーガ群はプラセボ群に対して、腎症の新規発症率または悪化率を24%減少した(4.3% vs.

2型糖尿病患者を対象とした国内臨床試験〔第IIb相(D1692C00005試験)、第

DAPA-HF試験_ 左室駆出率の低下した心不全患者を対象としたDAPA-HF試験_新作成要領

(HFrEF)患者を対象とした大規模臨床試験において 6,7、同薬は心不全イベントリスクを

DELIVER試験_左室駆出率が40%を超える慢性心不全患者さんを対象としたDELIVER試験_新作成要領

前者は若い人、後者は高齢者中心に行われている。 3つの大規模臨床試験でSGLT2阻害薬の心血管疾患抑制作用を確認

フォシーガは、心血管死または心不全悪化の複合アウトカムを18%(中央値2.3年のフォローアップ期間でダパグリフロジン群で16.4%、プラセボ群で19.5%)低下させた(p

今回の研究の目的は、アルブミン尿を合併した2型糖尿病患者さんを対象として,糖尿病治療薬であるSGLT2阻害

DELIVER試験は、2型糖尿病の有無を問わず、左室駆出率が40%超の心不全患者さんの治療として、フォシーガの有効性をプラセボとの比較で評価するようにデザインされた、国際共同、無作為化、二重盲検、並行群間比較、プラセボ対照、イベント主導型第Ⅲ相試験です。フォシーガは、基礎治療[ナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2)阻害剤の併用を除く、糖尿病や高血圧を含むすべての併存疾患に対する各地域における標準治療]への追加治療として1日1回投与されました。DELIVER試験は、駆出率が40%超の心不全患者さんを対象に実施された最大の臨床試験であり、6,263例の患者さんが実薬群とプラセボ群に 無作為化されました。
主要複合評価項目は、心血管死、心不全による入院、または心不全による緊急受診のいずれかが最初に発生するまでの期間としました。重要な副次評価項目は、心不全イベントおよび心血管死の総数、8カ月時点でのKCCQの総症状スコアのベースラインからの変化量、心血管死までの期間、ならびに原因を問わない死亡までの期間などです。

以前のブログ(慢性腎臓病の新しい治療薬 ~SGLT2阻害薬~)で、紹介しましたSGLT2阻害剤のダパグリフロジン(フォシーガ ..

フォシーガ(ダパグリフロジン)は、1日1回経口投与によって使用するファーストインクラスのSGLT2阻害剤です。心臓、腎臓および膵臓の基本的な関連性を背景として、フォシーガでは、研究により、心腎疾患に対する予防と抑制効果、臓器保護効果が示されています。これらの臓器の一つでも損傷を受けると、他の臓器が機能しなくなり、2型糖尿病、心不全、慢性腎臓病といった、全世界の主要な死因となる病気を引き起こす可能性があります。

HFpEF治療におけるSGLT2阻害薬の位置づけ | べーリンガープラス

結果として、フォシーガを服用すると血液中へ再吸収される糖が減少するため、血糖値が低下します。