医療用医薬品 : セレコックス (セレコックス錠100mg 他)


当院では門前薬局の椿メディカル様を中心に、各薬局様で取り換えていただくことのできる処方箋を発効しております。ご自分のかかりつけ薬局にて、必ず3日以内に引き換えてもらいましょう。3日を過ぎるとお薬に変えてもらえなくなってしまいます。お気を付けください。


本剤は日本でCOX-2選択的阻害剤として分類されている唯一の薬剤です。炎症組織においてプロスタグランジン(PG)合成酵素であるCOXのうちCOX-2を選択的に阻害し、COX-2由来のPG類の合成を抑制することで、消炎・鎮痛作用を示します。血小板凝集に影響しないため、血栓性疾患に対する効果は期待できません。

COX-2阻害剤の長期投与で心血管系有害事象のリスクが増加するとの大規模臨床試験の結果が示され、2004年、海外において類薬が販売中止となりました。セレコキシブにおいては、海外で行われたある前向き長期投与比較試験において、プラセボに比べ同リスクが増大したとの報告があり、添付文書のに記載があります。その後、多数の疫学試験が行われ、従来のNSAIDsでも心血管イベントが同様に増加すること、COX-2選択性の高いNSAIDsの疫学調査では心血管イベントの有意な増加は認められないことが報告されています。2005年米国FDAは、すべてのNSAIDsの添付文書に心血管系副作用について警告をつけることを指示しましたが、日本(PMDA)、欧州医薬品審査庁(EMEA)ではさらに検討する必要がある、としています。

の COX-2 阻害選択性は高く,抗炎症及び鎮痛作用は同等で,消化管粘膜及び血小板機能に対す

主な副作用としては、などの報告がありますが、COX-2を選択的に阻害するNSAIDsは、その消化管障害が少ないことが報告されています。腎臓におけるCOX-2発現は部分的であるため、通常量では他のNSAIDsと同等の腎毒性が発現し、浮腫や高血圧を起こす可能性も指摘されています。

東京工科大学(東京都八王子市、学長:大山恭弘)大学院バイオ・情報メディア研究科の丸山竜人助教、杉山友康教授らの研究グループは、痛み止め薬(処方薬)である「セレコキシブ」のミトコンドリアを介した新たな抗がん性の作用機構を発見しました。

「消炎・鎮痛」を目的に用いられます。慢性疾患に対する使用(上記①②)において、投与開始から2~4週間を経過しても治療効果に改善が認められない場合は、他の治療法の選択を考慮します。急性疾患(上記③)に対する使用の場合、初回と2回目以降の投与量が異なるので服用方法について十分な説明が必要です。また、抜歯後疼痛における、本剤400mg単回投与の効果発現時間は28分でした。(海外データ)

【ポイント】
●セレコキシブによる、がん細胞死において重要な役割を担うミトコンドリアを介した誘導機構を検証
●COX-2を標的としない新たな作用経路を発見
●がん細胞におけるミトコンドリアの不安定化はがん治療に効果的であり、セレコキシブを利用した新たながん治療の戦略開発が期待される


パキシル、ローコール、ワーファリン、メジコン、制酸剤、ジフルカン、炭酸リチウムに注意する。 5 副作用

本剤は、主として薬物代謝酵素CYP2C9で代謝される。また、本剤はCYP2D6の基質ではないが、CYP2D6の阻害作用を有する〔16.4参照〕。

非ステロイド性抗炎症薬:抗炎症作用と鎮痛・解熱作用を有する。アスピリン喘息患者に ..

8.10. 本剤で報告されている薬理作用により、感染症を不顕性化するおそれがあるので、感染症の発現に十分に注意し慎重に投与すること。

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1). ACE阻害剤(エナラプリルマレイン酸塩、イミダプリル塩酸塩、テモカプリル塩酸塩等)、アンジオテンシン2受容体拮抗剤(カンデサルタンシレキセチル、バルサルタン、ロサルタンカリウム等)[非ステロイド性消炎・鎮痛剤(NSAID)はアンジオテンシン変換酵素(ACE)阻害剤の降圧効果を減弱させる可能性があるとの報告があるので、本剤とACE阻害剤又はアンジオテンシン2受容体拮抗剤との相互作用は明らかではないが、併用する場合は相互作用の起こる可能性を考慮すること(なお、リシノプリルを併用した臨床試験では、顕著な血圧変化は認められなかったとの報告がある)(他のNSAIDでは、腎臓におけるプロスタグランジン合成阻害によると考えられている)]。

又、ロキソニンは、解熱剤としての適応がありますが、セレコックスは、解熱剤としては服用しません。 2024年11月12日

2). フロセミド、チアジド系利尿剤(トリクロルメチアジド、ヒドロクロロチアジド等)[患者によっては他のNSAIDがフロセミド及びチアジド系利尿剤のナトリウム排泄作用を低下させることが示されているので、本剤と、フロセミド又はチアジド系利尿剤との相互作用は明らかではないが、併用する場合は相互作用の起こる可能性を考慮すること(他のNSAIDでは、腎臓におけるプロスタグランジン合成阻害によると考えられている)]。

[PDF] 非ステロイド性消炎・鎮痛剤(COX‒2選択的阻害剤)

4). 抗血小板薬(クロピドグレル等)[本剤と抗血小板薬を併用した場合、本剤のみを服用したときに比べて消化管出血の発生率が高くなることが報告されている(これらの薬剤は血小板凝集抑制作用を有するため、NSAIDの消化管出血を助長させると考えられている)]。

セレコキシブ錠100mg「ニプロ」 | くすりのしおり : 患者向け情報

5). リチウム〔16.7.1参照〕[リチウムの血漿中濃度が上昇しリチウムの作用が増強するおそれがあるので、リチウム使用中の患者に本剤の投与を開始又は中止するときには十分に患者をモニターすること(機序は明らかではないが、腎排泄を阻害するためと考えられている)]。

医療用医薬品 : セレコキシブ (セレコキシブ錠100mg「ニプロ」 他)

8.4. 国内で患者を対象に実施した臨床試験ではCOX−2に対して選択性の高い本剤と選択性の低い非ステロイド性消炎・鎮痛剤による消化管の副作用発現率に差は認められなかった。特に、消化管障害発生のリスクファクターの高い患者への投与に際しては副作用の発現に十分な観察を行うこと〔17.1.2、18.3参照〕。

[PDF] 非ステロイド性消炎・鎮痛剤(COX-2選択的阻害剤) セレコキシブ錠

6). フルコナゾール〔16.7.2参照〕[本剤の血漿中濃度が上昇し本剤の作用が増強するおそれがあるので、フルコナゾール使用中の患者には本剤の投与を低用量から開始すること(CYP2C9による本剤の代謝を阻害すると考えられている)]。

[PDF] セレコキシブ錠100mg「日医工」 セレコキシブ錠200mg「日医工」

7). フルバスタチン〔16.7.3参照〕[本剤・フルバスタチンの血漿中濃度が上昇し本剤・フルバスタチンの作用が増強するおそれがある(CYP2C9による本剤の代謝を阻害するため、また本剤と同じCYP2C9で代謝されるためと考えられている)]。

[PDF] セレコックス錠 100mg セレコックス錠 200mg

9). パロキセチン〔16.7.5参照〕[本剤の血漿中濃度が低下し、パロキセチンの血漿中濃度が上昇したので、本剤の作用が減弱し、パロキセチンの作用が増強するおそれがある(CYP2D6の阻害作用によると考えられている)]。

【この薬の効果は?】 ・この薬は、非ステロイド性消炎・鎮痛剤(NSAID)と呼ばれるグループに. 属する薬です。

8.3. 本剤には血小板に対する作用がないので、心血管系疾患予防の目的でアスピリンの代替薬として使用しないこと。抗血小板療法を行っている患者については、本剤投与に伴い、その治療を中止してはならない。

通常、成人にはセレコキシブとして1回100〜200mgを1日2回、朝・夕食後に経口投与する。 ..

10). デキストロメトルファン〔16.7.6参照〕[デキストロメトルファンの血漿中濃度が上昇しデキストロメトルファンの作用が増強するおそれがある(CYP2D6の阻害作用によると考えられている)]。

[PDF] セレコキシブ錠「DSEP」IF(第6版).pdf

11). 制酸剤(アルミニウム製剤、マグネシウム製剤等)〔16.7.7参照〕[本剤の血漿中濃度が低下し本剤の作用が減弱するおそれがある(機序は明らかでない)]。