また、体液量の補正や血圧低下、血行動態の改善などさまざまな作用により、慢性心不全や慢性腎臓病を改善する効果も期待できます。
※フォシーガ(成分名:ダパグリフロジン)は『糖尿病のない慢性腎臓病』だけでなく『慢性心不全』の治療薬としても保険適応がなされています(2020年11月に慢性心不全への保険適応承認)。
※ジャディアンス(成分名:エンパグリフロジン)は2型糖尿病だけでなく『慢性心不全』の治療薬としても保険適応があります。
今回は通院患者さんの背景疾患として増えてきました糖尿病のお薬の中で、特に心臓・腎臓の両者を守る効果も兼ね備えたSGLT2阻害薬についてのお話をしたいと思います。
フォシーガ錠10mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)
日本では下記のSGLT-2阻害薬が保険承認され処方可能となっております。
SGLT-2阻害薬はいずれも基本は糖尿病の治療薬です。
※カナグル(成分名:カナグリフロジン)は2型糖尿病だけでなく、『2型糖尿病を合併する慢性腎臓病』へも保険適応があります。
※SGLT-2阻害薬のうち体重減少効果が最も高いのがカナグルであるため、当クリニックの医療ダイエット外来においてカナグルを採用しています。
SGLT-2阻害薬はこの尿細管での糖の吸収を抑えて、そのまま尿の一緒に糖分を排泄するようにします。
どちらがあなたに向いてる?SGLT2阻害薬(フォシーガ)とGLP-1
フォシーガに限らずSGLT-2阻害薬服用に関する注意点は以下のものが挙げられます。
[PDF] SGLT2 阻害薬が糖尿病性腎臓病を抑制する機序を解明
フォシーガに限らずSGLT-2阻害薬の作用とは尿細管におけるブドウ糖の再吸収を抑える事で、尿中にブドウ糖を強制的に排泄させるようにする薬剤です。
そのため SGLT2 阻害薬が糖尿病合併高血圧での治療薬として有用である可能性について
このメカニズムにより血糖を調整するだけでなく以下の効果が期待され、糖尿病の薬としてここ数年で注目されているお薬です。
フォシーガ、2型糖尿病合併の有無に関わらず、日本で初めての慢性腎臓病 ..
フォシーガ錠は5mgと10mgがあり、必要性や用途に応じて量を調整していきます。
フォシーガ、ルセフィ、トラディアンス配合錠、カナリア配合錠、スージャヌ配合錠 ..
SGLT2阻害薬の解説 - 作用機序、副作用、薬の一覧、心不全・腎保護・体重減少などの多面的効果まで
フォシーガとは?(SGLT-2阻害薬:腎臓病の新しい治療薬として)
通常、血液中の糖分(ブドウ糖)は、腎臓の糸球体(身体に必要なものと不必要なものをふるい分けるフィルター)を通して、原尿中に排泄されますが、尿細管という場所で再吸収される為、実際には尿中にはほとんど排泄されません(ただし血糖値が高くなると、尿細管で再吸収しきれなくなり尿糖として排泄されてしまいます)。
フォシーガ):小野薬品、アストラゼネカカナグリフロジン(カナグル ..
SGLT2阻害薬には、フォシーガ(ダパグリフロジン)・ジャディアンス(エンパグリフロジン)・カナグル(カナグリフロジン)・スーグラ(イプラグリフロジン)・ルセフィ(ルセオグリフロジン)・デベルザ(トホグリフロジン)などがあります。
腎臓病)慢性腎臓病(CKD)の治療(前編) | 亀田グループサイト
また、ご飯やお水が飲めないような病気になった時(=シックデイの時)は、低血糖や脱水になるリスクが増えるので休薬して医師に相談してください。
ダパグリフロジン(フォシーガ®錠5 mg、10 mg)による糖尿病治療,また,薬物治療を含むリスクファクター
※長らくCKDの新たな治療薬は出てこなかったので、フォシーガの登場に関して腎臓専門医の世界では大きな注目を集めることになりました。
アストラゼネカ株式会社 SGLT2阻害薬『フォシーガ』左室駆出率を問わず慢性心不全 ..
SGLT2阻害薬は、日本では2014年から使われている比較的新しい薬です。
尿中に糖分(グルコース)が漏れる事により、血糖降下作用を発現します。
血糖の改善だけでなく、体重減少、血圧低下、糖尿病性腎症の保護作用、心血管疾患・心不全リスクの低減作用など、さまざまな多面的効果が報告されています。
副作用としては、性器感染・尿路感染が多く、女性では特に注意が必要です。
肥満を伴う糖尿病患者や心血管疾患・糖尿病性腎症をもつ糖尿病患者さんが良い適応です。
ビア)とダパグリフロジン(商品名:フォシーガ)という2つのお薬を比較いたします。 ..
フォシーガは糖尿病の治療薬として使われていましたが、血糖値を下げるだけでなく腎機能を保護する効果も期待され、糖尿病の患者さんには積極的に使用されていました。
ますが、高血圧の薬としても使います。 ②SGLT(ナトリウム・グルコース共役輸送体)2阻害薬
NOBUヘルシーライフ内科クリニックでは腎臓病の診療を得意分野の一つとしてお
り、SGLT-2阻害薬『フォシーガ』の使用も積極的に行っております。腎臓病の方・腎
臓病ではないのかとご心配な方はいつでもご相談ください。
血液中の乳酸が増えすぎた状態で、嘔気や腹痛、低血圧などが起こります。ご高齢の ..
(ミネブロ®、ケレンディア®)
ミネラルコルチコイドは副腎から分泌されるホルモンで、主なものがアルドステロンです。アルドステロンは、血圧調節や体の中のミネラルバランス調節を行っていますが、過剰になってしまうと、体の中に塩分が貯まって血圧が上がり、慢性炎症により臓器障害を引き起こします。
CKDの治療は、このアルドステロンを抑えることがとても大切です。そこで、アルドステロンを抑制することで血圧を下げ、腎臓を保護する働きのあるお薬(アンジオテンシン変換酵素阻害薬、アンジオテンシンII受容体拮抗薬)がこれまで治療の中心となってきました。
しかし、長期に使用していると、アルドステロンの抑制が効かなくなってくることがあります。そこで、ミネラルコルチコイド受容体を直接抑制する薬に期待がよせられています。それがMRBです。これまでにもステロイド性のMRBがありましたが、一部で女性化乳房の副作用があったほか、CKDの抑制という観点では、効果がはっきりしていませんでした。新たに登場したMRBは、非ステロイド性で選択的にミネラルコルチコイドを抑制するエサキセレノン(ミネブロ®)とフィネレノン(ケレンディア®)というお薬で、CKDの進行の抑制が期待されています。なお、フィネレノンの適応は、「2型糖尿病があるCKD患者(透析患者を除く)」となります。
以上が腎臓を守ってくれるお薬の話でした。少し難かしかったでしょうか。
良い管理をしてあげれば、CKDでも元気で過ごすことができます。透析にならないように、「自分の腎臓で人生を走りきれる」というのは大切なことです。ぜひ皆さまに、より良い治療のお手伝いができれば良いなと思い日々努めてまいります。
最近でも使っているのは、ルセフィとフォシーガくらいで、他はほぼ使わなくなった。 ..
フォシーガ(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物)は、ナトリウム・グルコース共輸送体(SGLT)2を選択的に阻害する薬剤です。
SGLT2とは、腎臓の近位尿細管におけるグルコース(糖)の再吸収で重要な役割を担う輸送体です。フォシーガは、SGLT2を競合的かつ可逆的に阻害してグルコースの再吸収を抑制し、尿中グルコース排泄を促すことにより、血糖コントロールを改善します。
また、体液量の補正や血圧低下、血行動態の改善などさまざまな作用により、慢性心不全や慢性腎臓病を改善する効果も期待できます。
なお、「フォシーガ(forxiga)」という名称は、患者さまのため・患者さまの家族のため・医師のためを表す「for」と、inhibit glucose absorption(糖の吸収を阻害する)の頭文字の「iga」を掛け合わせる(x)ことで、既存の血糖降下薬にはない新たな作用であることを表現しているそうです。
のどや口の渇き、血圧低下、めまい・ふらつきなどの異常が認められ ..
尚、必要以上の糖は排泄しませんので、SGLT2阻害薬単独では低血糖になるリスクは非常に低いとされています。