百日咳とは、その名のとおり、100日もの長い間、咳が続く病気です。百日咳菌やパラ百日咳菌によって起きる感染力の強い感染症です。


百日咳とは、その名のとおり、100日もの長い間、咳が続く病気です。百日咳菌やパラ百日咳菌によって起きる感染力の強い感染症です。赤ちゃんがかかると重症化します。四種混合ワクチンで予防することができ、赤ちゃんの定期予防接種に組み込まれています。ただ、予防接種の効果は5歳をすぎると低下してしまいます。小中学生やおとなが百日咳にかかることもありますので、長引く咳がある場合は、医療機関で相談してください。また、百日咳への免疫を確実にするために、小学校入学前に三種混合ワクチンを追加で接種することがすすめられます。


11月~3月の冬季に流行します。
●主な症状
乳児(特に生後2~7ヶ月)は鼻汁が最初に見られ、1~3日後に咳、発熱を伴います。その後に喘鳴が聴かれるようになりますが、症状が進行すると呼吸苦が出現するようになります。
●検査
症状よりRSウイルスが疑われる乳児では迅速検査を行いますが、全てを検出できるわけでありません。
●治療
症状に応じた治療を行います。鼻汁の吸引や痰の薬などを行いますが、呼吸状態が悪い場合は入院治療が必要になります。
●予防
RSウイルス感染症流行時は、特に乳児は人ごみを避けようにしてください。

軽い咳でも3週間以上長引くような咳は百日咳を疑った方がいいと思います。

百日咳ワクチンを含むDPT三種混合ワクチン(ジフテリア・百日咳 ..

百日咳菌の感染による主に呼吸器系の感染症です。乳児期に接種する3種混合(DPT)或いは4種混合(DPT-IPV)に含まれています。
接種をしていても4〜6歳頃には抗体価が低下するためかかりやすくなります。

咳の症状が強い期間はエリスロマイシン、クラリス、ジスロマック、などのマクロライド系抗生剤と鎮咳薬を使って治療をします。

6〜21日、通常7〜10日です。
咳症状が出始めてから2週間ほどは感染能力があります。乳児で予防接種が未接種の場合は6週以上感染能力があると言われています。

年齢、予防接種の有無により症状が異なります。日本は百日咳を含んだワクチンの接種率が高いため、


抗生剤(抗菌剤)の適正使用 (後編) | みうら小児科クリニック

通常風邪症状で始まります(カタル期)。新生児期、乳児期早期には無呼吸発作が認められることもあります。1〜2週間たつと乾いた激しい咳が発作的にしかも連続的に出てきます(スタッカート)。咳が終わり息を吸う際に笛を吹くような音が聞かれます(whoop)。これらの症状は夜間に多く、咳で吐いたり、顔が真っ赤になったりします(百日咳顔貌)。このような症状が3〜6週間くらい持続し、その後2週間くらいで回復してきます。

百日咳(pertussis, whooping cough ..

肺炎の原因微生物により主にウイルス性、細菌性、マイコプラズマ性などに分けられます。
●主な症状
発熱が数日続き、咳が増強します。場合により胸部に雑音が聴こえ呼吸苦を訴えることもあります。
●検査
血液検査及び胸部レントゲン検査など
●治療
細菌性及びマイコプラズマ性においては、抗生物質を内服します。その他には、ウイルス性も含めて咳、痰、鼻汁に対してのお薬で様子をみることになります。
●入院の必要
治療による改善が見られず、お薬がのめない。体力がなく水分不足があり全身状態の悪化が予想される。などの場合は入院が必要な場合もあります。

百日咳やマイコプラズマの確定診断ならジスロマックを使用する。(50歳代病院勤務医、消化器外科)

季節性はなく1年中みられ、罹患は3~7歳が多い傾向にあります。
●主な症状
飛沫感染で、2~3週間の潜伏期間を経て発熱、頭痛、咳、腹痛などがみられます。
●検査
確実なのは1週間ほどおいて行う2回の採血ですが迅速検査も可能です。しかし以前の感染も検出する場合がありますので信頼性は低くなります。
●治療
マクロライド系抗生物質(エリスロシン、クラリス、ジスロマックなど)が有効です。
●登校・登園は症状が良くなり、全身状態が良いことが条件となります。

どんな病気? 百日咳は百日咳菌による急性の気道感染症です。 患者の咳やくしゃみなどのしぶきによって感染します(飛沫・接触感染)。

小児呼吸器感染症診療ガイドライン2017

検査では遺伝子検査(LAMP法)が一般的です。
インフルエンザの検査と同様に患児の鼻に棒を入れて検査します。結果が出るのに2〜4日程度かかります。
採血して百日咳抗体を測定することもありますが、回復期にもう一度検査(採血)することが必要なことも多くあります。

百日咳の流行状況について 百日咳が増加傾向にあります(2024 ..

百日咳の治療は, 小児呼吸器感染症診療ガイドライン20171)において, マクロライド系抗菌薬であるエリスロマイシン(erythromycin:EM)14日間, クラリスロマイシン(clarithromycin:CAM)7日間, またはアジスロマイシン(azithromycin:AZM)5日間の投与が推奨されている。2019年11月, われわれは百日咳症例に対するCAM8日間投与後に症状再燃と菌再分離を呈した1か月児を経験した2)

治療にはマクロライド系の抗生剤(エリスロマイシン、クラリス、ジスロマックなど)が使用されます。 ..

患児は日齢31の女児で, 日齢28(第1病日)からの咳嗽を主訴に受診し, チアノーゼを伴う痙咳と無呼吸発作のため入院した。体温36.6℃, 酸素飽和度99%(室内気), その他理学所見に異常なし。入院当日, 後鼻腔ぬぐい液から百日咳菌(Bordetella pertussis)DNAが検出され, CAM 15mg/kg/日の経口投与を開始した。後日, 同検体から百日咳菌も分離された。入院中, 呼吸補助は要さなかった。無呼吸発作の消失をみて第10病日に退院し, CAMは計8日間投与した。

新生児ではアジスロマイシン(ジスロマック)での治療が推奨されています。

しかし, 退院後に無呼吸発作の再燃を認め, 第19病日に再入院となった。再入院時も百日咳菌DNA陽性で, 百日咳菌も分離された。CAM再投与で治療を開始したが, 菌分離が報告された第22病日にEM30mg/kg/日の14日間経口投与に変更した。第27病日に痙咳と無呼吸発作の消失をみて退院とした。

に対してはマクロライド系抗菌薬が第一選択薬とされており、成人に対する治療期間に

初回入院時に百日咳菌分離とDNA検出は陽性であったが, 退院前には菌分離とDNA検出の再検査を行っていない。再入院時にも陽性であった菌分離とDNA検出は, 第22病日に菌分離は陰性, DNA検出は陽性, 第27病日にはDNA検出も陰性化した。初回入院中のPT-IgG抗体は陰性で推移したが, 再入院時に陽転し, 第35病日には50 EU/mLに達した。百日咳IgM抗体とIgA抗体は, 観察期間を通して陰性であった()。

国立感染症研究所 感染症疫学センター・同細菌第二部 2019年7月3日現在(掲載日:2019年9月13日)

家族の臨床経過と百日咳関連検査成績をに示す。父は児の発症3週間前から, 祖母は2週間前から咳嗽が持続し, 近医で咳喘息と診断されていた。母と祖父は無症状であった。百日咳の症状があった父と祖母は, 児の診断翌日からCAMが投与された。

ジスロマックとは ジスロマック(一般名:アジスロマイシン水和物)とは、“マクロライド系抗菌剤”と呼ばれる抗菌薬.

治療にはマクロライド系の抗生剤(エリスロマイシン、クラリス、ジスロマックなど)が使用されます。
エリスロマイシンなら14日間、クラリスロマイシン(クラリス)などなら7日間、アジスロマイシン(ジスロマック)などでは3日間飲むことが必要です。

・県外で百日咳が流行

百日咳は、6ヶ月未満の赤ちゃんがかかると重症化します。百日咳の咳は、普通の咳ではありません。咳き込んだあとは、まるで空気に飢えたように息を吸い込み、狭くなった気道を勢いよく空気が通るので変な音がします。これを何日間にもわたって、断続的に繰り返し、とよびます。ミルクを飲むのも大変で、入院が必要になります。ひどい咳き込みのせいで、顔面の皮膚に点状の出血を起こします。