マイコプラズマ感染症の症状に関しては、「」の記事もご覧ください。


マイコプラズマは、風邪、肺炎、気管支炎などを引き起こす細菌の一つです。


マイコプラズマ肺炎と聞くと、「普通の肺炎と違うの?」と疑問を持つ人もいるでしょう。

・一般の細菌は細胞膜と細胞壁の2種類で体が囲まれていますが、マイコプラズマは細胞壁を欠き、細胞膜のみで囲まれています。この構造の違いにより細胞壁合成阻害剤であるペニシリン系(サワシリン,ワイドシリン)やセファロスポリン系の抗生剤(メイアクト,フロモックス)は効果がありません。

((注意))ミノマイシンは8歳未満のお子さんが服用すると歯芽を黄色く変色させ、永久歯に黄色い線が入ってしまうことがありますので、原則使用しません。

マイコプラズマ肺炎の治療では、主にマクロライド系の抗生剤を用います。

マイコプラズマ肺炎の治療では、特に抗生物質の内服治療が重要です。マイコプラズマは細胞壁を持たない細菌であるため、細胞壁を攻撃する抗生物質(ペニシリンやセフェム系)は効果がなく、細胞内部の機能を阻害するタイプの抗生物質が選ばれます。ここでは、商品名を含めて使用される代表的な内服薬について詳しく解説します。

などを引き起こす場合もあります。マイコプラズマが直接、 体に悪さをするだけではなく、感染した人の免疫反応を利用して間接的に体に症状を引き起こすと考えられています。

マイコプラズマに感染して肺炎になるのは、感染者の3~5%程度です。とくに幼児〜学童が肺炎を起こしやすく、免疫反応が弱いこともあって、何度でも感染する可能性があります。

医療現場では、この薬剤の特徴的な投与スケジュールが注目を集めています。通常3日間という短期間で治療を完結できるため、患者さんの服薬負担を大幅に軽減し、治療へのアドヒアランス向上にも寄与します。


ニューモニエとは肺炎という意味のため、「肺炎マイコプラズマ」と呼ばれることもあります。 ..

① 必ずしも抗生物質は必要ではありません。

マイコプラズマ感染症は基本的に自然治癒する疾患です。マイコプラズマ感染に伴う咳などの諸症状は長引くこともありますが、基本的に自然に治癒しますので、基本的な対症療法や水分栄養補給と休養が重要です。


② 抗生剤について
マクロライド系抗生物質(クラリス/クラリシッド、ジスロマックなど)が有効とされていましたが、近年マクロライド系の抗生物質は効きにくくなっておりニューキノロン(オゼックス)、テトラサイクリン系抗生物質(ミノマイシン) を使用することもあります。

③ 対応
学校などで流行した場合、第三種学校伝染病(手足口病などと同じ)の扱いとなりますので、急性期が過ぎて症状が改善し、全身状態の良い方は登園登校可能になります。

【歩く肺炎】マイコプラズマって、いったいどんな病気? | 医師ブログ

マイコプラズマ肺炎の第一選択薬は、マクロライド系抗菌薬であるが、近年、マクロライド耐性のマイコプラズマが増加していることが問題になっている。耐性の有無は、一般の検査機関では検査できないため、日本小児呼吸器学会・日本小児感染症学会の「小児呼吸器感染症診療ガイドライン2017」では、抗菌薬への反応から耐性の有無を臨床的に推測して対応する方法が推奨されている。

マクロライド系抗菌薬の代表的な商品は、クラリス、エリスロシン、ジスロマックなどです。 ..

起炎菌が感受性株の場合は、マクロライド系抗菌薬投与から48時間後に80%以上の症例が解熱するとされる。そのため、投与後48~72時間後に効果を判定し、有効であれば、感受性株と判断する。感受性株と判断した場合は、クラリスロマイシン(商品名クラリス、クラリシッド他)であれば治療開始時から計10日間、エリスロマイシン(エリスロシン他)は計14日間、アジスロマイシン水和物(ジスロマック他)は計3日間投与を継続する。

[PDF] 小児肺炎マイコプラズマ肺炎の診断と治療に関する考え方

一方、起炎菌が耐性株の場合は、約70%の症例が解熱しないとされ、その場合は、抗菌薬の変更を考慮する必要がある。ガイドラインでは発熱が48~72時間以上持続する場合は、マクロライド耐性と判断し、トスフロキサシントシル酸塩水和物(オゼックス、トスキサシン他)か、テトラサイクリン系薬のミノサイクリン塩酸塩(ミノマイシン他)などへの変更を求めている。

わが国では 2011 年中頃より肺炎マイコプラズマ感染症が大流行し、その流行は 2012

マイコプラズマ肺炎の治療薬が、ドラッグストアなどで気軽に手に入らないかな?と考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。

肺炎マイコプラズマ(Mycoplasma pneumoniae: M

ただし、テトラサイクリン系抗菌薬は、一過性骨発育不全、歯牙着色、エナメル質形成不全などの副反応を有するため、8歳未満には原則禁忌である。そのためマクロライド系薬が無効の場合には、8歳未満にはトスフロキサシンが、8歳以上にはトスフロキサシンかミノサイクリンが、それぞれ選択される。なお、マクロライド耐性マイコプラズマは、クリンダマイシン塩酸塩(ダラシン)に対しても高度耐性であるため、同薬は使用しない。

・非定型肺炎=マイコプラズマ肺炎、クラミジア肺炎、オウム病、レジオネラ肺炎

◉ マイコプラズマは、主に以下の2種類の作用によって感染が引き起こされ悪化します。
①マイコプラズマが直接体にダメージを与える。
②マイコプラズマに感染した人自身の免疫反応で炎症が誘発され肺炎、気管支炎、髄膜炎などが引き起こされる。

( マイコプラズマには、「活性酸素」という人体にダメージを与える物質を産生して肺や気管支の組織を傷害する作用があります。さらに感染した人自身の免疫反応により、より強い炎症が引き起こされ肺炎などになることがあります。)

・非定型肺炎は、市中肺炎の約 15%程度を占める(Intern Med 2013;52:317-324)

マイコプラズマ肺炎は、マイコプラズマ・ニューモニアと呼ばれる細菌に感染することで起こる感染症です。

マイコプラズマ肺炎と薬の副作用|北区上中里、尾久、梶原の歯医者

マクロライド系抗生物質は、マイコプラズマ肺炎の第一選択薬としてよく使用されます。比較的安全で、副作用が少ないため、子供や妊婦にも使用可能です。ただし、近年は耐性菌が増加しているため、効果が見られない場合には他の薬剤に切り替えることがあります。

(ジスロマック、クラリス、エリスロマイシン、ジェニナック等を2週間程度続ける)

マイコプラズマ肺炎の典型例としては、感染後に発熱し、その後だんだんと咳が強くなってくるという点が特徴です。徐々に咳が強くなってくるというのは、直接マイコプラズマが人体の組織に悪さをするのではなく、感染した人の免疫反応が組織にダメージを与えるためであると考えられています。

アジスロマイシン(薬剤名:ジスロマック); エリスロマイシン(薬剤名 ..

マイコプラズマには、「活性酸素」という人体にダメージを与える物質を産生して肺や気管支の組織を傷害する作用があります。その他に、より強い炎症を伴う肺炎は、マイコプラズマによる直接的な作用だけではなく、感染した人自身の免疫反応が作用し、引き起こされるといわれています。

マイコプラズマ肺炎とミノマイシン | Dr.かたおかの診療日誌

昨年200例以上のマイコプラズマ肺炎を診療しましたが、入院させた子どもは一人もいませんでした。マイコプラズマ肺炎は「本当の肺炎」と「カゼ」の中間みたいな病気です。