フォシーガ(一般名:ダパグリフロジン)の適応としては、以下が認められています。


〈1型糖尿病、2型糖尿病〉糖尿病で重度腎機能障害患者又は糖尿病で透析中の末期腎不全患者:血糖コントロール改善を目的として投与しないこと(本剤の血糖降下作用が期待できない)。


〈慢性心不全〉慢性心不全で重度腎機能障害患者又は慢性心不全で透析中の末期腎不全患者:投与の必要性を慎重に判断すること(本剤では腎機能低下に伴う血中濃度の上昇が報告されており、本剤投与中にeGFRが低下することがあり、腎機能障害が悪化するおそれがある)、また、eGFRが25mL/min/1.73u未満あるいは末期腎不全の患者を対象とした臨床試験は実施していない。

フォシーガは世界110ヵ国以上で承認されているお薬で、1型糖尿病、2型糖尿病、慢性腎臓病、慢性心不全に使用できます。

それではフォシーガは、どのようにして効果を発揮するのでしょうか?

なお、アストラゼネカと小野薬品工業株式会社は、日本におけるフォシーガに関するコ・プロモーション契約を締結しています。本契約に基づき、小野薬品工業株式会社は日本におけるフォシーガの流通および販売を担い、アストラゼネカとフォシーガのコ・プロモーション活動を実施しています。

日本で承認されているフォシーガの効能又は効果は、「2型糖尿病」、「1型糖尿病」、「慢性心不全(ただし、慢性心不全の標準的な治療を受けている患者に限る。)、および「慢性腎臓病(ただし、末期腎不全又は透析施行中の患者を除く。)」です。

ここでは、フォシーガの効果と副作用について、その作用の仕組みから詳しく説明します。

フォシーガは、SGLT2(エスジーエルティー・ツー)阻害薬として世界で初めて2型糖尿病の承認を取得し、110ヵ国以上で承認されています。


通常、成人にはダパグリフロジンとして10mgを1日1回経口投与する。

9.1.4. 1型糖尿病を合併する慢性心不全患者及び慢性腎臓病患者:ケトアシドーシスを起こすおそれがある(1型糖尿病を合併する慢性心不全患者及び1型糖尿病を合併する慢性腎臓病患者を対象とした臨床試験は実施していない)〔7.3、8.6参照〕。

通常、成人にはダパグリフロジンとして10mgを1日1回経口投与する。

フォシーガは錠剤で、1型糖尿病、2型糖尿病、慢性腎臓病、慢性心不全に使えるお薬です。

通常、成人にはダパグリフロジンとして10mgを1日1回経口投与する。

心不全は慢性かつ長期的な疾患であり、時間の経過とともに悪化します1。全世界で約6,400万人が罹患しており、非常に高い罹患率と死亡率を伴うことが特徴です2,3。慢性心不全は、65歳以上で入院する方の理由として最も多い疾患で、臨床的および経済的に大きな負担となっています4。心不全は多くの場合、心臓が収縮するごとに送り出される血液量の割合の測定値である左室駆出率によって、駆出率低下を伴う心不全(HFrEF)(左室駆出率が40%以下)、駆出率が軽度低下した心不全(HFmrEF)(左室駆出率が41%~49%)、駆出率が保持された心不全(HFpEF)(左室駆出率が50%以上)といったいくつかの種類に分類されます5。心不全患者さんの約半数はHFmrEFまたはHFpEFで、予後を改善する薬物治療の選択肢がほとんどないのが現状です5,6

通常、成人にはダパグリフロジンとして10mgを1日1回経口投与する。

これらは、上記のDELIVER試験の結果に基づき変更されました。今回の電子添文の改訂により、フォシーガは左室駆出率を問わず慢性心不全患者の治療薬として使用いただけるようになりました。

フォシーガ錠10mg(アストラゼネカ株式会社)の基本情報・副作用

@. 糖尿病用薬(インスリン製剤、スルホニルウレア剤、速効型インスリン分泌促進剤)〔11.1.1、11.1.4参照〕[低血糖の発現に注意し、特に、インスリン製剤、スルホニルウレア剤又は速効型インスリン分泌促進剤の減量を検討すること(血糖降下作用が相加的に増強するおそれがある)]。

[PDF] フォシーガ錠 5 mg、同錠 10 mg に関する資料

患者さんから腎臓病の治療として注目を集めているフォシーガという薬についてご相談を頂くことが多くなってきたので触れたいと思います。

一般名:カナグリフロジン水和物(Canaglifl ozin Hydrate)

DELIVER試験は、2型糖尿病の有無を問わず、左室駆出率が40%超の心不全患者さんの治療として、フォシーガの有効性をプラセボとの比較で評価するようにデザインされた、国際共同、無作為化、二重盲検、並行群間比較、プラセボ対照、イベント主導型第Ⅲ相試験です。フォシーガは、基礎治療[ナトリウム・グルコース共輸送体2(SGLT2)阻害剤の併用を除く、糖尿病や高血圧を含むすべての併存疾患に対する各地域における標準治療]への追加治療として1日1回投与されました。DELIVER試験は、駆出率が40%超の心不全患者さんを対象に実施された最大の臨床試験であり、6,263例の患者さんが実薬群とプラセボ群に 無作為化されました。
主要複合評価項目は、心血管死、心不全による入院、または心不全による緊急受診のいずれかが最初に発生するまでの期間としました。重要な副次評価項目は、心不全イベントおよび心血管死の総数、8カ月時点でのKCCQの総症状スコアのベースラインからの変化量、心血管死までの期間、ならびに原因を問わない死亡までの期間などです。

フォシーガ錠5mgの基本情報(薬効分類・副作用・添付文書など)

A. 糖尿病用薬(インスリン製剤)〔11.1.1、11.1.4参照〕[1型糖尿病患者においてインスリン製剤を減量する場合、ケトアシドーシス等のリスクが高まるため、過度の減量に注意すること(血糖降下作用が相加的に増強するおそれがある)]。

有効成分, 1錠中ダパグリフロジン 5mg(ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物として6.15mg)

アストラゼネカ株式会社(本社:大阪市北区、代表取締役社長:堀井 貴史、以下、アストラゼネカ)と小野薬品工業株式会社(本社:大阪市中央区、代表取締役社長:相良 暁)は、アストラゼネカの選択的SGLT2阻害剤「フォシーガ®錠5mg、10mg(一般名:ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物、以下、フォシーガ)」について、既承認の慢性心不全の「効能又は効果に関連する注意」に記載の「左室駆出率」に関する記載を削除、およびそれに関連する情報を追記し、日本における電子化された添付文書(以下、電子添文)を改訂したことをお知らせします。

フォシーガ錠5mg/ダパグリフロジンプロピレングリコール水和物錠の効果効能・副作用・禁忌など、薬剤基本情報を掲載しています。

B. 糖尿病用薬(チアゾリジン系薬剤、ビグアナイド系薬剤、α−グルコシダーゼ阻害剤、DPP−4阻害剤、GLP−1受容体作動薬等)〔11.1.1、11.1.4参照〕[低血糖の発現に注意すること(血糖降下作用が相加的に増強するおそれがある)]。

SGLT2阻害薬というのは薬の種類名で、実際の薬物名でいきますと、院内では、ジャディアンス®、フォシーガ®の採用があります。 ..

1型糖尿病と2型糖尿病の両方に効果があることを疑問に思われる方もいるかもしれませんが、それについては開発時の臨床試験を簡単にご紹介します。

フォシーガ錠10mgの効果・効能・副作用 | 薬剤情報 | HOKUTO

フォシーガ(ダパグリフロジン)は、1日1回経口投与によって使用するファーストインクラスのSGLT2阻害剤です。心臓、腎臓および膵臓の基本的な関連性を背景として、フォシーガでは、研究により、心腎疾患に対する予防と抑制効果、臓器保護効果が示されています。これらの臓器の一つでも損傷を受けると、他の臓器が機能しなくなり、2型糖尿病、心不全、慢性腎臓病といった、全世界の主要な死因となる病気を引き起こす可能性があります。

どちらがあなたに向いてる?SGLT2阻害薬(フォシーガ)とGLP-1

- 左室駆出率にかかわらず慢性心不全の治療薬として使用可能に -